第 60 話 あんたこの 小椋桂ハートフルコンサート をどう思う | 脚 本家 にしじま ニコルソン あらすじ: 「毎回毎回好評の演目が出たと思ったら貧乏に逆戻り…」うっかりふぐおろしや風博打で死者6名(つまり全員)を出してしまった昼下がりの涯之介夫婦。今日は新しい演目ということでとりあえず小泉首相の物まねをしてみたが、隣のデロレン節の達人(小椋桂)の「Forever love」と豪快にかぶってしまうありさま。どうするよ、おれたち。そこに飛びこんできた夫婦、トマス(デーブスペクター)とジェニファー(亜仁丸レスリー)。彼らは信州のハハ藩より、城代家老の不正を直訴するためにやってきたのだった。観鈴の飲んでいたどろり濃厚紀州みかん味(紀伊国屋謹製)をまともに浴び悶絶する夫婦。そのとき涯之介が叫ぶ。「もうだめぽ!卦の日がやってくる!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。 | 解説-1 | - にしじま - やいとやの「鳩サブレー占い」だけがマニアの間で語り継がれているが、主水がかにの甲羅を思いっきりかじって前歯が欠けそうになる愉快なエピソードも見逃せない。またこの回で玄覚(田渕岩夫)が再び登場するも、相変わらずのはずしっぷりで13秒でチョン。この回の撮影中、殺しのシーンで使われたいつものあのお堀で、道頓堀で行方不明になったはずの新庄が発見された。 | | | |