必殺仕業人IV・脚本リスト
このコンテンツの内容は『必殺仕業人』もしくは『必殺シリーズ』とは無関係です。絶対に。

キャスト  オープニングナレーション 
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エンディング


第 80 話 あんたこの 乱歩R念力珍作戦 をどう思う
 脚 本家 アマゾン ニコルソン
あらすじ:
主水、しゃがんで銃を持ち替える
江戸に二人の怪盗が現れた。一人は怪人二十面相、もう一人はルパン三世。二人は貧乏人からは盗まず、盗みの際に殺しをしない事から、江戸の庶民のヒーローとなっていた。 捨三「だんな、二十面相とルパンって、貧乏人には金配ったりしないんですかね?」主水「馬鹿野郎、そいつはねずみ小僧だ。 ねずみ小僧ならとっくの昔にお仕置になってらぁ。 死に際に、「お仕置になる前に死化粧させてチョーダイ!」とか言ってな。」 そんな時、二十面相とルパンが共闘して予告状が届き、主水は与力鬼塚(西田健)の指揮の元、二十面相のライバル明智小五郎(藤井隆)、ルパン逮捕に執念を燃やす銭形平次(大川橋蔵)らと共に警護につく。しかし、その警護も空しく、二十面相とルパンは予告通りに名画を盗み出し、気球に乗って去って行く。「待て〜ルパ〜ン!」平次の叫びが虚しく響く。 しかし、その時見た二十面相とルパンの顔から、鬼塚は二十面相の正体はかつての同僚・郷秀樹(団次郎)ではないかと考え、主水もルパンの正体はかつての同僚・同心成川(目黒祐樹)ではないかと考えるが、「でもあいつ、仕事人狩りの覆面組の時も、思わせぶりな態度取りながら結局何でもなかったから、今回も何もないな。」と主水は即その考えを否定する。 そんな時、別行動を取っていた明智の助手、小林少年が黒酢のとりすぎで、似ても似つかぬ老人(大滝秀治)となっていた。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - アマゾン - 
今回、エンディングに「原作・西村京太郎」のテロップが入るが、原作は豪華客船を舞台に、アルセーヌ・ルパンと怪人二十面相が明智小五郎をはじめとする世界の名探偵に挑戦する「名探偵が多すぎる」。小林少年が老いさばらえる辺りは、同シリーズの「名探偵に乾杯!」からの流用と思われる。しかし、どのみち天知茂の明智小五郎シリーズ並に、いやそれ以上に原作を完全に無視したような作りになっている。 銭形平次役の大川橋蔵の出演シーンは、過去作品のフィルムの流用だが、台詞は全て納谷悟郎が演じている。
第 81 話 あんたこの 取材が苦手な神様 をどう思う
 脚 本家 津川雅彦 ニコルソン
あらすじ:
主水、Tバックじゃんけんのルールを学ぶ
仕業人マシーンスペースランデヴー号(阿藤快)で宇宙をパトロールする主水とやいとや。すると突然、宇宙空間に鳶辰(津川雅彦)の姿が浮かび上がる。さらに清造(津川雅彦)や堺屋利兵衛(津川雅彦)、人形師の伊三郎(津川雅彦)と権の四郎(津川雅彦)の姿も。主水「地球で俺たちが倒した悪人たちの亡霊がさまよってるんだ。悪人墓場だ!」やいとや「いやちょっと人選がかたよってない?」地球に帰還した主水たちに、涯之介が「悪人墓場なんて存在しないで殺ヲタ。ヴォケがっ…」と心無い中傷を浴びせていると、町に巨大な悪人が出現して暴れているとの知らせが入る。科特隊のテーマに乗って仕業人一同が現場に急行すると、そこにいたのは悪人墓場から地球にやって来た田島屋伝兵衛シーボーズ風味(津川雅彦)。宇宙に帰りたがって怪鳥音で鳴いたり腕立て伏せしたりサンドバックをぶち破ったり、田島屋の意味不明かつ爆笑度の高いアクションに江戸の市民は大パニックに。「そういうことするから仕業人が実在しない必殺シリーズとか思われるんだ」と主水も渋い顔。そこに橋掛人の柳次(津川雅彦)が反物片手に現れて…。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
津川尽くしの回。津川@橋掛人が津川@田島屋を仕置して(今回も芸術的な殺られっぷり)、徳川家康(津川雅彦)・東条英機(津川雅彦)・サラリーマン金太郎の会社の会長(津川雅彦)が万歳三唱するラストシーンではもう津川で満腹といった趣がある。全編を通じて津川がエージェントスミス並みに増殖しているが、監督の松野ニコルソンの方針でCG合成など使わず津川雅彦本人が分身の術を駆使して実演した。番組後半、だいぶ息があがって苦しそうに見えるのはそのため。
第 82 話 あんたこの フマール酸 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、沖縄の成人式にビックリする
やいとやがいつもいく女郎屋。そこには決まった日しかいない女郎、お松(弓恵子)がいた。金が入れば意気揚々とご指名、居なけりゃあ素通り…てな具合のやいとやが、ある日彼女が夜、足を忍ばせて歩いてるのを見てつけていった先には…実はお松はハハ藩藩主ペレ之新(金田龍之介)の奥方スザンヌで、夫は長らくED克服のキャンペーンに出ている有様。彼女は欲求不満を解消すべくこの女郎屋に名前を偽って通っていたのである。って言うか藩邸の前から急にアメコミ調になってるし、なんかアメリカンコメディーみたいなサクラの笑いはしてるし。「HI!スザンヌ」「なんですのダーリン」「スザンヌのことが好きとか言ってた小姓、覚えてるかい?」「ええ、私も言ってやったわ。あなたのことは私も好きよ。アメリカ国民がブッシュのことが好きなくらいにね、ってね」(サクラ笑い・ワハハハハハ)「あいつ君を押し倒そうとしてるらしいじゃないか」「だったら見せ付けてやりましょうよ」「スザンヌ、実はそのことなんだが…それを想像したら今日辺り、立ちそうなんだよ」「ワァオ!素敵ねダーリン」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
「ニコルソン的に避けられない宿命。アメリカ、そして笑い、涙。」などという次回予告どおりに、アメリカンテイストが炸裂する回。中村家の食事シーンも当然アメリカンで、ブロンズ像のせんりつが「早くビーフが食える身分になりたいもんだぜガッデム」とはやし立てたり、やいとやの占いがユリゲラーみたいな超能力だったり…しかし圧巻はなんと言っても捨三。ペレ之進夫婦の様子を「海外危機一髪ニュース特番」風に天井からナレーションした様が一番アメリカン。っていうかあれって何でアメリカンって感じがするか謎。
第 83 話 あんたこの 裸の7歳 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、「ハッ!(スマイル)」する
果てなく暑苦しい、モンドくんショーを終えた主水。さすがに暑いな…よし、今日はスイカだ!そう思ってスイカ売りを探す主水。そのころ、主水の同僚市川(土山しげる)は、追っていた収賄の件の口封じにと、口入屋の上総屋佐兵衛(ウマソン5世)の差し金で毒を盛られていた。しかもスイカに毒を入れられて…一方主水は悪いことに、その謀略中に近くを通りがかる。「おお、スイカじゃねーか。一個もらえねえか」あわてるスイカ売りに化けた一味(浜田雅史)をよそに、よっぽどのどが渇いていたのか一気にスイカをいただく主水。一通り平らげたところで、市川の家の中から次々と「いやーん、にいさまーっ!」…なんか妹っぽい女の子がたくさん出てきたな。市川の着物なんか着てたが、大丈夫か?とか主水が思った刹那、突然主水の体が中に熱を帯びはじめ…しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
この回は藤田まこと氏が急病のため、前半はモンドくんをかぶったままの主水、中盤以降はグレート中村主水に変身、ということで本物の馬で撮影を続行。ストーリーを大幅に犠牲にした出来となった。なおこの放送の一日遅れで三原山が噴火、スタッフ一同、「不謹慎だが、あと一日早かったら」と嘆いたとか。
第 84 話 あんたこの 再生屋稼業 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、ビアンカとフローラの二者択一で一昼夜悩む
犬死した二人の墓参り…神妙な顔で、無縁仏の墓前に線香を上げる主水。そういや以前、剣之介が殺される結果になったのは…間にあの江戸屋が入ったからだったな…そう思った主水、早速捨三に江戸屋のことを軽く訪ねてみると、「江戸屋源三(田崎潤)が亡くなってからは荒れ放題。仕業人を脅かすどころか、まるで廃れてしまって相手にもならないんでさあ…」ときた。仕業人たるもの、最近やたらとまったり進行で敵のいない展開が多いし、あんまりしっかりしろいパターンばかりだと「必殺シリーズをつまらなくしたのはコイツだ!」とか観音長屋の皆さんに本で書かれると思った主水とやいとや、早速二人で江戸屋再建計画に乗り出す。「まずはあたしがねえ…江戸屋の流れを変えるんでさあ…そこに涯之介のやつの小ネタでね、ぎゅーっと。しかるべき後にアッシが応答して江戸屋の雰囲気をいっぺんにうちら好みの小ネタに染め上げるって寸法で…」主水「待て待て、おめえいつから涯之介の小ネタこそが仕業人、って流れに勝手にしてるんだ?」観鈴「…どうして、そんな事言うかなあ…違うの?」涯之介「なあ、『奥様はJOJO』 って小ネタはどうだ?」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
仕業人4に随所に見られる『小ネタ依存体質』に、真っ向から挑んだ意欲的作品。結局江戸屋は立ち直らなかったが、悪人5万人を仕置きしたことでカタルシスも得られるというもの。しかしやや詰め込みすぎの感があり、後半は大急ぎで展開しているゆえわずか1分で清王朝が滅んでいるのは明らかにやりすぎ。なお、この回に限り出戻り銀次が萌え系。
第 85 話 あんたこの デートコースペンタゴンロイヤルガーデン をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、大奥のシマウマを食べて失業する
近所のマクドでまったりと盛り上がる主水・やいとや・涯之介。主水「いやー仕業人4もいよいよ佳境っての?メンバーの呼吸もすっかり以心伝心って感じ?」涯之介「このまんま200話でも300話でも24時間SPでもいけるね、正味の話」やいとや「でも最近仕事が来ねえですねー。あたしゃ仕事しないとなんかイライラするんですよ(笑)」主「仕事ったら、こないだの女郎屋『銀スカイドン』での殺しは楽しかったよねー」涯「あー女装して仕事したやつ。八丁堀はインリンオブジョイトイの緊縛コスチュームだっけ。俺は時代が一週してむしろウケるかな?と思ってラムちゃんのビキニ着たら全然すべって周囲引きまくりで(苦笑)」や「…え?何それ。俺行ってないよ?」主「その前のギャラクティカ藩の家老(米倉斉加年)殺しも豪快だったねー」涯「観鈴のクックロビン音頭で家老を成層圏までおびき出して仕置したんだよね。拡散波動砲なんか使うから銀河皇帝半次(秋野太作)が激怒して」や「だから何の話だよ!ひょっとしてお前ら、俺に内緒で仕事してんの?」主「うん…時々」涯「罪の意識はない」や「どうしてそんなことするかなあ(泣)」すると、そこに捨三が駆け込んでくる。捨「旦那、仕事です」主「そうか…じゃあ、例の場所で集合な」涯「わかった、例の場所ね」や「どこ?例の場所って。俺聞いてないよ(上島竜兵で)」主「例の場所だよ例の。例の電車乗って例の駅で降りて例の交差点曲がって右」や「だからわかんねーよ!俺仲間はずれ?俺リストラ?」もはやマジ泣きのやいとやを残して去る主水・涯之介・捨三。やいとや「…どおりで最近仕事が来ないと思った」 しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
全体的にまったりムードをかもし出しながら仕業人シリーズ特有の非情さや無常感をただよわせ、なおかつ必殺ギャラクティカコマンドー人やはねるのトびらへのリスペクトまで色々盛り込んで破綻寸前の回。やいとやのヘタレ演技が全編にわたって堪能できるが、わりと現実とシンクロした内容だったらしく、大出俊が制作トピックスで「ええ、最近はロケの場所や集合時間も教えてもらえませんね。今後この番組に僕が出演してたら奇跡だと思ってください」とコメントしていた。
第 86 話 あんたこの _| ̄|○ をどう思う
 脚 本家 福本 ニコルソン
あらすじ:
主水、視姦プレイに耐える
将軍家指南役の将棋名人・珍安(兵藤会長)は、挑戦者のハメ次郎(兵藤会長、2役)との賭け将棋対決に挑む。珍安「キョキョキョ…ホォホォホォ…」ハメ次郎「ああ…それにしても金が欲しいっ…!」勝負の結果はハメ次郎の勝ち。「ただの罰ゲームでは面白くない…焼き土下座だっ!…それがよかろう…ククク…」そして珍安はきっちり焼き土下座。しかしハメ次郎の妻・お利根(利根川幸雄)が珍安と昨日の晩えっちしてたことが判明、無効試合になる。「…お前制裁っ…!」ハメ次郎によってお利根は絶賛焼き土下座。そして再試合はEカード対決…!この勝負は珍安が制し、ハメ次郎は罰ゲームで痛快焼き土下座。「示せるよな…本当の誠意を!」こんがり焼きあがった両者はさらに第3回戦・ティッシュくじ引き対決へ…。一方、松崎しげる級に黒こげなお利根は仕業人たちに珍安の仕置を依頼。さっそく捨三が珍安の屋敷に潜入を試みるが、屋敷の回りに仕掛けられた電流鉄骨渡りがクリアできず失敗、罰ゲームとして焼き土下座。次に珍安の屋敷に向かったやいとやも、屋敷の中にあった「沼」にはまって5000万の負けプラス焼き土下座。涯之介と観鈴は屋敷潜入に成功するが、珍安の部屋に入る時のつかみの小ネタが豪快にすべってやっぱり焼き土下座。「ある意味、桃源郷…!」 しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
ゲストのキャラがむやみに立ちすぎでレギュラーが圧倒されてるわ、「どもーっ、涯之介でーす」「観鈴でーす。はーああ、ボヨヨーン」という小ネタがあからさまにパクリだわ、マニア筋のウケはいまいちな回。しかし焼き土下座で黒こげの連中が集合して「ランナウェイ〜♪」と歌うラストが印象に残る。画面を横切る無数の「ざわ…」を書いたのは糸見渓南ではなく相田みつを。そのせいで2、3個「人間だもの…」が混ざっている。なお、糸見先生はこの時期地下強制労働施設に堕ちていたらしい。
第 87 話 あんたこの ネギしょったビルガモ をどう思う
 脚 本家 アマゾン ニコルソン
あらすじ:
主水、ゼットン星人になめられる
ある夜、主水は死んだはずの筆頭同心筑波(岸田森)の「中村、流れ星に気をつけろ!」という夢の中の声で目が覚める。ふと離れのマンションを見ると、マンションに流れ星が落下、主水はそこにバルタン星人の姿を見る。その事を与力鬼塚(西田健)に話す主水だが、「何を馬鹿な事を言っておる!」の一言で一蹴される。 しかし、マンションはバルタン星人Jr(長嶋一茂)によって、ロボット怪獣ビルガモに改造されていた。中村家を踏み潰し、江戸の街を暴れまわるビルガモ。 ビルガモには、住人のどっかの12人の妹と鬼塚率いるMAT(南町奉行所アタックチーム)が閉じ込められたままで、仕業人は手出しできない。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - アマゾン - 
71話でマンションになった中村家に、初めて焦点が当てられた話。 主水は筆頭同心筑波の声を聞いたというが、どう聞いても池水通洋の声にしか聞こえない。 バルタン星人Jrはビルガモを倒した主水に「貴様との戦いはまだ一回の表だ、また会おう!」と告げて去ろうとするが、後ろから叩き斬られて絶命、一回の表で壮絶なコールド負けを喫する。二世スターは大成しないいい例である。
第 88 話 あんたこの シャクティマーン をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、黒い三連ケツで踏み台にされる
今日も今日とて、ふかわりょうの地味さを取り入れた爆笑ギャグといういささか錬金術的発想のネタで自爆する涯之介。そこに現れた柔術家・宍戸錠(藤岡琢也)に「芸人が素人っぽいリアクション」という笑いどころのつかみにくいことをやってしまいまるっきり存在を無視されてしまう。しかしそんなことをしている間に、数人の武士がやってきて神社の壁に涯之介の手配書が張られはじめた。今までさっぱり忘れられていた猪木藩の追っ手だ。思わず観鈴に隠れるよう促す涯之介。…アレ?観鈴気付いてないよ!うわ、目の前で探し始めたよ!たまらずふかわモード解除。「あっ!貴様はッ!」うわ、追っ手気付いちゃったよふかわモード始動。追っ手ども「おっかしいなあ…」「確かに拙者見たのだが」ようやくステルス状態で観鈴のそばにたどり着く。モード解除&ダッシュで逃走する二人。しかし追っ手に気付かれてしまう。たちまち川に追い詰められる二人。おいおい、一応100話まであるんだぜ。しかも何でか上でやいとやがこの事態を見てたりするし…しかも意味もなく縛られて。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
結局何があってもシャクティマーンが助けてくれる、ということを鵜呑みにすると大変な目に遭う、という教訓のような回。涯之介と観鈴が斬られた後、「今までの話はなかったことにしてください」というテロップが流れ何事もなかったように通常回が始まるというストーリーには、当時の新聞投書欄で「こんな完璧な腰砕けを見せられたら、必殺シリーズは今後どう続けていけばいいのか」とまで書かれていた。なかったことになった後もう一回猪木藩士に追われ、観鈴をフォース代わりにして切り抜けるシーンは圧巻。観鈴が対空レーザーを放つシーンは必見。
第 89 話 あんたこの パンク魂2004 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、右の方に瀬高水城さんが居ないか目を凝らして見る
ある時は巨大なクレーン車の鉄球(黒飴マン力也)を素手で受け止め、ある時はヒグマ(旧姓田村亮子)につまようじ一本で挑み、ある時は世界平和を祈ってKABA.ちゃん(松崎しげる)と愛のベッドイン…間違った方向に進化した涯之介の小ネタは、もはや観鈴すらついて行けない孤高の領域に突入していた。そして、いつしか涯之介の肉体はボロボロに…。このままでは…小ネタジャンキー?小ネタドランカー?疲れ切った涯之介にはやいとやの灸も効果がなかった。最後の望みのハルンケア内服液を注射しながら、やいとやはつぶやく。「涯之介、あんたもう限界だよ…」「いいんだ…俺は侍である前に一人の小ネタ職人として死にたい。その前に一人の畑正憲として王国の仲間たちに食い殺されて死にたい」「剣之介も、嘉吉も、弥蔵も…みんな死んだり巨人ファンになったり大リーグに入団したり、いまいち腑に落ちない理由で消えちまった。あんたまで…」そこに突然駆け込んでくる観鈴。「涯之介さん!」「聞いてたのか…観鈴。見ててください。俺の…小ネタ!」オダギリジョーのものまね(似てない)しながら涯之介が放った小ネタは…それはそれはえも言われぬ素晴らしいものであったという。だが、そのことを証明する記録は何も現存していない。伝えられる闇の小ネタ師の総数、26人。【助け人走る・完】 しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
最終回に向けてあざとく盛り上がりを狙った結果、狙いすぎて話自体を終わらせてしまった回。シリーズタイトル間違ってるし。ハルンケア内服液が効いた涯之介は次回以降もぜんぜん普通に出演しているが、彼の小ネタはもはや小ネタではなく単なるガンバルマンであるという非難が真剣10代しゃべり場で急浮上。また、この回ラストで放った小ネタは「玄関開けたら二分で股間!」であったという説があるが、定かではない。中村家コントではせんりつにヘソクリを見つけられた主水が焼き土下座に。
キャスト  オープニングナレーション 
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終わりに殺陣をどうぞ

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