必殺仕業人IV・脚本リスト
このコンテンツの内容は『必殺仕業人』もしくは『必殺シリーズ』とは無関係です。絶対に。

キャスト  オープニングナレーション 
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エンディング


第 70 話 あんたこの キン肉男二世 をどう思う
 脚 本家 アマゾン ニコルソン
あらすじ:
主水、これはきっと暴力団の街・神戸のことだろうと推測する
江戸の夜に激しい雷雨が起こる。その落雷が、かつてゆでたまごをぶつける練習台として使用されたバッファローマンの看板に落ち、そこに封印されていたバッファローマン(ブルーザー・ブロディ)をはじめとする七人の悪魔仕業人が復活する。バッファローマンは西順之助(ひかる一平)をハリケーンミキサーでバラバラにし、返して欲しくば我々と戦え、と仕業人につめよる。 主水、涯之介は苦戦の末、七人の内二人を倒すが、やいとやはバッファローマンのハリケーンミキサーを食らった上に、アトランティス(鈴木大地)に池の底にたたきつけられ、スプリングマン(ハリガネロック)に締め付けられて戦線離脱。観鈴は魔雲天(谷(旧姓田村)亮子)に襲われるが、偶然通りかかった出戻り銀次が豪快なラリアット、ジャンピングニー、キチンシンクをたたき込み、最後はバックドロップで魔雲天をマットに沈め、「オー!」と勝利の雄叫びを挙げて去って行った。 その頃捨三は、ミスターカーメン(吉村作治)に肩を食いちぎられながらも、果敢に戦っていた。しかしそこに、謎の覆面仕置人が現れ、竹鉄砲でミスターカーメンを仕置して去って行く。 覆面仕置人の正体は巳代松(中村嘉津男)ではないかと思う主水だが、巳代松は同心諸岡(ウォーズマン)のベアークローで植物人間になったはず・・・ ついに最後の戦いとなり、そこに謎の仕置人が現れ、彼はモンゴルマツと名乗る。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - アマゾン - 
順之助、久々に登場となるが、登場40秒後にはハリケーンミキサーでバラバラにされ、その首は「裏か表か」の参の生首並みに似ていない。 今回、出戻り銀次役の鶴田忍は風邪で休養。その代役として、苗字が同じというだけでジャンボ鶴田が銀次を演じた。 夕日放送はその礼として、全日本プロレスの次期シリーズに鶴田忍をレンタル。その結果鶴田忍は、ブッチャー&シークの凶器攻撃で流血、川田のキック、小橋のチョップを食らい、三沢のタイガードライバー91で頭から落とされ、ラッシャー木村のマイクパフォーマンスのネタにされるという、散々な目に会っている。
第 71 話 あんたこの 彷徨える蒼い心眼 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、猪木の隠し必殺技「怖いおばさんの顔アタック」に苦戦する
ある風の強い日、主水の家の屋根が吹っ飛ばされてしまった。セト神(瀬戸朝香)のスタンド攻撃によって小学生の女の子になってしまったせんとりつもかなり困ってる様子。すると突然、仏師の七兵ヱ(沙奈川渉)が白馬に乗ってさっそうと現れる。なんでも女の子(小学生限定)が困っているのを心眼で見通してかけつけて来たという。大破した中村家を見事な腕前で大いなるマンションにリフォームする七兵ヱ。「ありがとう…せめてお名前を!」「セザール!」さらに、東にサカリのついた谷亮子(旧姓田村)に襲われて困ってる女の子がいれば「セザール!」、西に「難しいホンはみんなあたしに回ってくるんや…」と困ってる女の子がいれば「セザール!」。まさに神出鬼没。すごいぞ心眼。そんなある日、やいとやが殺しの現場に女子校のブレザーと鉄球を落としてきたことから正体がばれて、涯之介が土屋小十郎Me(浜畑賢吉)につかまってしまう。「浮気女と知りながら〜」とか歌いながら華麗な足技で涯之介を拷問する直…いや土屋小十郎。観鈴「辛抱すれば助かるの?明日になれば助かるの?」主水「待て待て。ちょっとお前、小学生の女の子になってみ」観鈴(念力で小学校低学年に変身)「あちたになればたすかるのー?」七兵ヱ「セザール!」すごいぞ心眼!!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
せんもりつも観鈴も松野ニコルソンも全員小学生の女の子として出演する、これが私パターンの変形版みたいな回。直…いや土屋小十郎に痛めつけられながら涯之介が「こんな時にタケちゃんマンがいてくれたら」とか「顔ぶたないで!あたし女優よ!」とか「俺は直さんになら殺されてもいいと思ってたよ(山崎努@土左衛門で)」とかいろいろ小ネタを繰り出しているが、ことごとく不発。また大いなるマンション化した中村家では間借り人を増やすべく分譲を開始、とりあえずゲストの沙奈川氏がつれて来たどっかの妹12人が入居した。
第 72 話 あんたこの ダイヤモンド勝田 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、解体業に思いをはせる
仕業人ご一行がカラオケエコー小伝馬町牢屋敷前支店で年末恒例下ネタカラオケ大会で盛りあがっていると、暗黒世界の大物である江戸屋・ザ・グレート(時乗昭彦)が突然現れる。応対に出た捨三に、前回やいとやが忘れていったブレザーと鉄球を差し出す江戸屋。そして「これを中にいる方に渡してくれ…それからさあ、仕業人もV・Wとかれこれ3年越しになるけど、オープニングナレーション決まってないじゃん。どーすんの?」と告げて立ち去る。やべ。すっかり忘れてた。「今ここで決めちゃえば?」とかのが窪塚をフリスキーモンプチで餌付けしながら提案するが、いつもの連中は全員すでに絶賛泥酔。涯之介は、自分の前世はジャニスジョプリンであってその証拠にスリーサイズが上から90・60・85なの(はぁと)とか壁にむかって口走ってるし、その横では観鈴が「隣りのあの娘も大塚娘〜」と踊り狂ってる。やいとやに至っては尻にチューリップを突き刺したまま倒れてるありさま。こいつ今年の新年会でもこんな格好してなかったか?しかたない、残ってる俺たちだけで考えよう。主水「えーと。あんた、この耐久年数が過ぎてゆくコンクリートをどう思う」かの「…どおってことねえか。あんたそれでも日本ブレイク工業の社員なの」捨三「ハンドクラッシャー装着!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
いまだにナレーションが決まっていなかったことについて、山内ニコルソンは「ああ、どうりで宇崎竜童もオープニングで口パクするだけだったね。セリフ入ってないのかと思った」とのんきにコメント。結局なにひとつ決まらずに新年を迎えるが、床にころがったままぴくりとも動かなくなったやいとやが救急車で運ばれてゆくという無常感あふれるラストシーンが、今後の仕業人たちの運命を暗示していると言えよう。なお江戸屋を演じているのは脚本家の小学校時代の担任教師。なんとなく出演したもののしょせん素人、セリフはカミカミであった。
第 73 話 あんたこの シュトロハイム をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、クリスマスパーティに失敗する
「仕業人など実在しない!」この噂で江戸はもちきり。5百両仕事がこの噂のおかげで見事流れ、泣くに泣けない気分の主水。しかもうちのブロンズ像のせんりつの頭部だけがなぜか行方不明になってるし…不機嫌になりながらも、噂の元を捨三、涯之介、観鈴が探る。そうこうしてるうちにやいとやの元に一通の矢文が。「そんな稼業は存在しない。悪ふざけも大概にしろヴォケが…」そんな事言ったらそもそも貨幣経済が浸透していなかった江戸時代で、金をもらって人殺しするのだって間違ってるよ?そもそも日本における貨幣制度の普及は…そこで円楽師匠が叫ぶ。「山田くーん、楽太郎さんの一枚持っていきなさい」…一方矢文の筆跡鑑定を進める主水は、その先に書いてある「ふいんき(なぜか変換できない)」の下りを見て思いだした。「ヤツだ…闇の会の元締めの…」涯之介「サル」観鈴「涯之介さんは黙ってて」捨三「当たりだ…」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
山内ニコルソン以下スタッフ一同が「真面目な必殺ファンの集い」なるものに招かれた次の日に、半端じゃない形相でそれまで用意していたホンを捨ててまで制作したといういわく付きの作品。何があったかはいまいち不明。なおエキストラの中には、次回作にあたる新必殺ギャラクティカコマンドー人のレギュラー・銀河帝王の半次役の旧体制ロボ氏が混じっている。
第 74 話 あんたこの ゆうひが丘のスケバン刑事、俺は男だ! をどう思う
 脚 本家 アマゾン ニコルソン
あらすじ:
主水、上手くストローが刺さらずマジ切れする
仕業人の元に、一件の殺しの依頼が舞い込んでくる。しかし、殺しの的がはっきりせず、的はゆうひが丘学園という学問所にからんでいるらしい、という事しかわからない。主水「学問所に誰か潜入するしかねぇな。」 やいとや「それなら・・・」女子高生目当てにはやるやいとやだが、先日殺しの現場にブレザーを忘れた事から一蹴される。 かくて、涯之介と観鈴がゆうひが丘学園に生徒として潜入。二人は、奉行所の追っ手の目をあざむく為に鏡研ぎから教師に転職した惣太(中村雅俊)のクラスに転入。惣太は事なかれ主義の教頭、二丁十手の久蔵(宍戸錠)とその腰ぎんちゃくの亀吉(小松正夫)ににらまれながらも、熱心に生徒を教えていた。涯之介と観鈴は、クラスの不良、黒谷屋敷の佐一郎(沖田浩之)とケンカしたり、剣道部主将、仕掛の天兵(森田健作)に「どうだ、一緒に剣道で汗を流さないか?!」と誘われたりするが、殺しの的の手がかりは一切つかめない。 そんな時、二人のクラスにかもめ(南野陽子)、おみつ(相良ハル子)という二人の転校生が転入してくる。仕業人のカンで二人が始末人&仕事人である事に気づく涯之介と観鈴だが、時を同じくして、ある家を訪問した捨三が、その家が欠陥住宅である事に気づき、そして奉行所ではしかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - アマゾン - 
一見、役者ネタに頼るしかないアマゾンニコルソンのパターン通りの作品に見えるが、放送終了後テレビ旭に、「江戸時代に高校があるかヴォケ!」とのメールが殺到した問題作。 学園での撮影では、次回作新必殺ギャラクティカコマンドー人にコメディリリーフの屋根の上の毒霧男役でレギュラー出演しているザ・グレート・カブキが、エキストラながらもフルメイクで出演している。「たとえエキストラであろうと、メイクを入念にする所にカブキのプロ根性を見た!私は日本プロレスの道場で共に汗を流した頃から彼のド根性を認めていた!その頃私は、別れた妻のおけら長屋のおふく(倍賞美津子)と・・・・ウフフッ!」アントニオ猪木(談)
第 75 話 あんたこの 新春シャンションショー をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、汚れ芸人に涙する
土屋小十郎(浜畑賢吉)から主水に渡された一通の手紙。「このまま帰国では侍の一分も立ち申さず、よって明朝、果し合いを望むものにて御座候。これはあくまで私の恨みなれば卑怯未練の振舞あるまじく、曲げて御承引下されたく候。 土屋小十郎」やいとやと酒を酌み交わしながら、土屋との果し合いを受ける決意を固める主水。そして翌日…「はい!と言うわけで始まりました新春爆笑大喜利バトル。司会は私、伊藤涯之介です」「アシスタントの観鈴です。中村さんと土屋さんには問題に対してそれぞれ解答してもらって、面白かった方にポイントが与えられます。ポイントを多く獲得した方が勝ち。ではスターットゥハッ!」最初の問題は「“やいとや”この言葉に一言添えて面白くしてください」。真剣な表情でフリップに解答を書く土屋小十郎と主水。土屋「できました!」涯之介「はい土屋さん」土屋「やいとやママレモン」主水「やいとやVS矢井田瞳 南海の決闘」双方駄洒落系のネタでドロー。第二問目は「“♪誰だか馬鹿に気にしてる〜”何を?」。土屋「遠足の日にあえて水筒に入れてきたカルピス」主水「キャプテンが右ヒジに抱える爆弾」これもドロー。いささか残念なレベルで白熱する対決。客席最前列で見つめる捨三と旅姿のやいとや。舞い降りろ、笑いの神様!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
前半のシリアスな展開に、正当な必殺ファン(自称)の期待が一瞬高まった回。しかし土屋の手紙を読む主水にかぶるナレーションが「おかみさん。いや、おりくさんと呼ばせてください…違う?それ血風編?お前は直次郎かって、何言ってんの?」とか言ってるし、主水とやいとやが酒を飲んでる場所が六本木ヒルズ最上階の夜景が素敵な小じゃれたバーだし、これで真面目な話を期待する方が変だと思う。土屋と主水の対決は108問目の「仕業人Tの宇崎竜童のオープニングナレーション。なんて言ってた?」で、主水が「チャッラーン!竜童でーす!」と解答して決勝ポイント奪取。初代大喜利王に輝いた。
第 76 話 あんたこの デラックスうなぎ弁当 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、昨日のギョーザを熱がる
「元気デスカー!」(ボキボキッ)ふー、今日も虚をつく一撃で…また一人殺めてしまった。しかも観鈴の目の前で…。「いい、涯之介さんは、今は小ネタ師なんだよね。売れないけど、にはは…私のせいかな。」「そんな事はないさ…」しかし気分はとことん落ちていく俺を癒してくれるのは…さてと。近所のヤツの無線LANがぎりぎり入る上、その近所のやつが捨てたノーパソが生きてやがった幸運からか、ネットに接続し出す涯之介。ん…なになに?「裏稼業に手を染めてしまった人が集う掲示板」…「93 名前:ハンベエ 投稿日:08/22(金) 01:05 ID:S+B20S7 火盗改めをやってしまって、逃亡生活を送っています。夫婦で蕎麦屋をやってたんだが…女房の顔が一目見たい毎日です。でも、後悔はしていません。無様に生き続けたいと思います」「94 名前:トキ 投稿日:08/23(土) 11:43 ID:UHJGYT1 今、五重塔の上で狙撃準備中です。裏稼業に手を染めてしまった事を色々悔やんだりしたけど、人の恨みを晴らすという目標があってこそがんばれると思います」…癒される…!涙を流しながら読みふける涯之介。人々はこうやって…支えあって生きていくんだな…そして次回の仕事。アジトに現れたやいとやが一言。「いやね、あっしは仕置きよっか最近、出陣の時の占い何にしようかって、そればっかりでね」「少しは考えろ!」虚をつく一撃がやいとやにクリーンヒット。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
前半から中盤にかけて演出のテンポを落とし、仕業人1の初期話数的テイストを見事に再現。しかし、画面のタッチは、シリーズ2316弾辺りの必殺クロマティ人シリーズのような味わいもある。なおこの回から「殺ヲタ」という言葉がスタッフ・キャスト間で異様に流行。番組後半男性キャストが語尾に「〜殺ヲタ」女性キャストは「〜BB」をそれぞれつけている。これについて監督の松野ニコルソンは「難しいホンはみんなワイに回ってくるんや殺ヲタ」と苦笑。
第 77 話 あんたこの レ・ロマネスク をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、曙とネロ皇帝の最期を見守る
長年の同心務めによりストレスのたまりまくった筆頭村野(宗方勝己)。ストレス解消とばかりに、ここは寺子屋時代やっていた芸事をやるのはどうだろう。城の地下牢に幽閉されていた王子が、大衆の前に初めて姿を現した設定は面白いかもしれない。ふてぶてしい態度のメイド(ロマネスク宮前)とともに、おふらーんすの王子を演じつつ、ムード歌謡なんかをシャンソンっぽく歌ってみるとこれが思いのほか好評。運悪くいつもの場所がこの二人に取って代わられた涯之介と観鈴も、いつのまにか芸を盗もうとメモろうとしている有様。そこにいつものショバ代をせびるヤクザ(金田龍之介・古川ロック)が…。いきなり口々に「真面目にやってほしい。真面目な必殺ファンにとってこういう展開は迷惑だ。…」気の毒なくらいにしょぼくれる村野とメイド、そして悲しげにゆれるあの首周りのシャンプーハットみたいなやつ。原色の王子服が今や、悲しみと哀れさを誘う…ヤクザ二人の正論まくし立て攻撃が五分間続いたあと、王子は、っていうか同心村野様は涯之介の目前で「アデュー…」とばかりに薔薇をくわえセーヌ川に身を投げ…形見のワイングラスを手に、涯之介は「ロマネスク村野…貴様こそ真の王子だったぜ…!」と怒りを燃やす。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
「あんたこの掠奪をどう思う」並みの怒りがダイレクトに伝わるハードなストーリー。村野様についてはこの話で初めてその後が描かれたという貴重なストーリーとなった。王子部分はもちろん本物のレ・ロマネスクの二人が担当している。撮影当初二人のヤクザ役は撮影所で現地調達する予定だったが、そのころ丁度BSで「必殺ソクラテス人」やってたせいか適役の方がおらず、止む無く同時撮影中だった「新ギャラクティカコマンドー人」でスタンバイ中だった金田・古川両氏にネオ嵐山主水食事券(3000円分三枚ずつ)と引き換えにやってもらったとか。
第 78 話 あんたこの 舞台裏の戦場 をどう思う
 脚 本家 M.K ニコルソン
あらすじ:
主水、ドカベンの役が永島敏行というのはキャスティング的にどうかと思う
八丁堀の奇術師、かのの元に届いた一通の手紙。それは中国は清の奇術劇団『大衝楽伝』(B.B.クイーンズ)からの特別講師の依頼だった。自分を頼ってくれるのは嬉しいのだが、主水達との仕置家業を考えると中国へ行くのは不可能。そこでかのは主水達と共に奇術指南を収録したCD−Rを作成することにした。一文銭を小判に変える奇術をはじめ、胴体切断奇術、やいとや人間ミサイル奇術、ニトロ・イリュージョンと次々に披露。途中、八丁堀川にうつ伏せのやいとやがプカリ……。といったショートコントを織り交ぜつつ、主水の殺陣とメンズビーム、涯之介の似てないモノマネを延々30分、観鈴の花札占いと続き、最後にかのの最新作サイコガンダム爆破奇術で仕事人達の集大成が見事に完成した。しかし翌日、『大衝楽伝』へ送るはずだった奇術指南CD−Rが何者かに盗み出されてしまう。しかもその日の早朝に南町奉行所が偽モンドくんの集団に襲撃を受け、機密事項の重要書類とおやつのプリンを根こそぎ奪われてしまった。攻撃を受け負傷した役人、ガツ乃彦(ガッツ石松)からは「あいつら、いきなり上半身を投げつけたり、似てないモノマネするもんだからビックリした、OK牧場!」との証言が。このまま黙って見過ごす訳にはいかない主水達は偽モンドくん軍団の仕置に掛かる。果たして、CD−Rは何処にあるのか。そして、ついに太平洋へ流れ出たちょっと沈みかけのやいとやの行方は……。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - M.K - 
仕事人WからM.Kニコルソンの作品に登場した奇術師のかのが今回のメイン。B.B.クイーンズの女性ボーカルが田嶋陽子に変わっていた事にスタッフ誰一人気が付かなかったが、まぁそれはそれで。むしろそのおかげで主水・涯之介・かのによる仕置にまたと無い迫力が生まれた。黒潮の流れに乗って日本脱出寸前だったやいとやは東洋水産の漁船によって救出、大量のホットヌードルと共に水揚げされたシーンはCMでもお馴染み。今作も火薬の量が過剰に多かったり、最後まで捨三が出なかったり、高田順次がチャレンジ・ジョイで強襲したりと問題シーンがあったが、一番の問題はM.KニコルソンのAir情報が期間限定クイズの信憑性の高い噂しか知らなかった事だろう。
第 79 話 あんたこの 西村左内のテーマ をどう思う
 脚 本家 アマゾン ニコルソン
あらすじ:
主水、千葉真一の弟と試合をする
ある日捨三は、何者かに追われている異人と出会う。異人はレオナルド・ダ・ヴィンチ(大月ウルフ)と名乗り、仕業人に殺しを頼みたいと言い、モナリザの絵と金貨を渡し、詳しい事は後で話すと言ってまた逃げ出した。 しかし、待ち合わせの時間になってもダ・ヴィンチは来ない。やいとや「こりゃあ、その頼み人、殺られちまったんじゃないですかい? 殺す相手がわからねぇんじゃ仕事にならねぇ。 俺は降ろさせてもらいますよ。」主水「何言ってやがる、相手の手がかりならあらぁな。この絵だ。」涯之介「この女が殺しの的?」主水「へっ、シリーズ短い奴にはわからねぇだろうが、この絵を火にかざすと、殺しの的の手がかりが赤く浮かび上がる寸法ってわけよ。」捨三「さっすが旦那。」 いつものBGMが流れる中、火鉢にモナリザの絵をかざす主水。観鈴「・・・・・・出てこないねぇ〜」主水「もうちょっと待て、もうちょっとだ。」景気の良いBGMが空しく流れる。やいとや「まだるっこしいねぇ、ちょっと貸してみな。」携帯火種を取り出すやいとや。しかし、火種が絵に落ち、たちまち炎上する。 さらにそこにダ・ヴィンチが遅れてやって来る。「オー!私の一大傑作にナンテコトシマスカ?!」袋叩きにされるやいとや。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - アマゾン - 
主水シリーズに、からくり人シリーズの要素を加えた作品かと思わせながら、モナリザの絵にはそんな仕掛けは一切無かったという腰砕けな作品。 当初アマゾンニコルソンが書いた脚本は、いつものパターンで必殺ゆかりの俳優を多数起用する物だったが、あまりのワンパターンぶりと、俳優を呼ぶギャラの関係から、山内ニコルソンが没にした。 モナリザの絵の代償として仕事はタダ働き、足りない分をアルバイトで補う仕業人たちの姿が涙を誘う。
キャスト  オープニングナレーション 
放映リスト1  放映リスト2  放映リスト3 放映リスト4  放映リスト5
放映リスト6  放映リスト7  放映リスト8  放映リスト9  放映リスト10 
エンディング


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終わりに殺陣をどうぞ

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