このコンテンツの内容は『必殺仕業人』もしくは『必殺シリーズ』とは無関係です。絶対に。
キャスト  オープニングナレーション
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第 10 話 あんたこの 書き込みテスト をどう思う
 脚 本家 ワンダバ ニコルソン
あらすじ:
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やぁZ-666だよ。脚本書くときはワンダバニコルソンって事でよろしく。今日は書き込みテストだ。強調下線<A>アンカー</A>あ、おととい来やがれむふふ…あ、馬鹿ぁめしかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
監督の松野ニコルソン氏はこの書きかけの脚本をそのまま一字一句間違えず撮影した事についてただ一言「難しいホンはワイに回ってくるんや…」。またこの回は意味もなく超ハイビジョン(よくはわからないが凄いハイテク放送らしい)サイズで撮影されたゆえに画像もいつもの3倍ほど。そこについては「笑いどころ」とは松野ニコルソン氏談。メガネッシュが命を賭して、渾身の力を振り絞り投げた145キロの速球を見事にホームランしたシーン以降「やれば出来る」は魔法の合言葉になったのはつとに有名。
第 11 話 あんたこの 現代によみがえった正義の騎士 をどう思う
 脚 本家 ワンダバ ニコルソン
あらすじ:
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度重なる事故により愛車をカプチーノ号2000にリニューアルした真吉。何でも新車は時速300マイルで走行し、完全防弾のボディーに、ジャンプ機能、脱出装置などが搭載されAIで会話もでき、時には受けないジョークまで披露するという優れものらしい。早速、主水たちにそれを自慢し行く真吉。主水「へぇ大したもんだなメリケンの技術ってのは」やいとや「てめぇで勝手に走る車なんて、やいとやぞっとしませんですの」「機械の癖にしゃべるなんて生意気!」と殺意を込めたスケブを掲げる澪真吉「これでもう事故は起こしません、借金生活ともおさらばですぜ。」主水「面白そうだな、ちょいと俺達も乗せろや」新車を手に入れ上々の気分の真吉は主水達を乗せてドライブする。真吉「おい、キット」カプチーノ号「ハーイ、ベッカム」主水「おお、本当にしゃべりやがったぜ。ってかキットで誰だよ」真吉「なんでも、メリケンじゃそう呼ぶらしいんで、とにかくこいつはすげぇんですぜ、何でも完全防弾らしいんで、ちょっくらためしてみやしょうか?巳代松さーん、土左さーんお願いします。」いつの間にか並走していた大八車にのった巳代松(中村嘉葎雄)の五連式竹鉄砲と土左衛門(山崎努)の最新式ウインチェスターライフルが助手席のやいとや目掛けて襲う。放たれた弾丸は窓ガラスを突き破り容赦なくやいとやを蜂の巣にした。真吉「………」「今お前は、『やいとやで試しておいてよかった』 と思っていただろう。」お澪がスケブで突っ込む。真吉「あはは…まぁこういうこともありますよ。これなんかすごいですよ。」ハンドルに並んだボタンを押す真吉。宙に舞うカプチーノ号。真吉「うほーこいつはご機嫌だぜ!お次はこいつだー、ポチっとな」助手席ごと宙に打ちあげらるやいとや。 やいとや「あれーーーーーですのーーーー」カプチーノ号「それは脱出装置のボタンですよ。ベッカム」真吉「あはは、そうだったそうだった(汗」「おまえは説明書を読まずにゲームを始めるタイプだな」すかさずお澪がスケブで突っ込む。主水「おいおい、しっかりしてくれよ…でも面白そうだな、俺にもなんか押させろ、これなんかどうだ?」真吉「あ、旦那…そいつは」カプチーノ号「ヤッテミナ、ヤッテミナ、ヤッテミナ、ムダダトオモウガヤッテミナ」真吉「…」「『ボヤッキー!またしょうもないもの作って』これでいいか?」お澪の冷ややかなスケブの突っ込みが炸裂する。やいとや「さて、今度はあっしが押す番で、じゃあこのドクロの形をした奴で」真吉「あ、それは…」お澪のスケブ「オチは決まっているだろう…お約束のアレだ…」カプチーノ号「自爆装置発動… 爆破5秒前 4… 3… 2… 1…」 しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ワンダバ - 
ラストの爆破シーンでは、爆発するカプチーノ号2000からプリンセステンコー(2代目引田天功)が登場するという、必殺爆殺人の名シーンが再現された。ちょい役で出てきた巳代松と土左衛門に藤田、中村、山崎の新仕置人のトリオの復活がファンの間で話題になった。なお、巳代松に再開した主水のセリフは「最終回でおていがおめぇを連れて行ったあの道、あれアスファルトじゃなかったか?」というものだった。
第 12 話 あんたこの 蛇男ショー をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
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♪♪(着信音)「はい、こちら仕業人狩り担当与力の菊池だが?あーこれはこれは町奉行殿。…え、今夜いよいよ仕業人狩り決行?江戸の仕業人の在庫一斉処分って勢いで?」満員電車の車内で携帯片手に大声でしゃべりまくるバカ丸出しの与力・菊池(伊武雅刀)。その電車にはたまたまステゾーも乗っていて…うっひょー、大ピンチっす!さっそく八丁堀の旦那に知らせるっす!と大慌てで主水に車内から携帯で連絡。「…あ、旦那っすか?俺っす、ステゾーっす!今夜仕業人狩りが…」「…エディー?」「エ、エディー?誰っすかそれ。ステゾーっすよ!やばいっすよ、仕業人狩りっすよ!」「エディー?」「だからエディーって誰っすか!ふざけてる場合じゃないっす、みんな危ないっすよ!」「エディー?やいとやからもらったモグサが何か全然別の植物で〜。火ーつけて煙吸ってみたらどんぐりころころいい気持ち〜♪」「…だ、旦那?大丈夫っすか?あのねー、しーわーざーにーんーがーりー!今夜仕業人狩りがあるんすよー!」「エディー?今俺の目の前の川をね、石原良純が流れて木ノ葉のこが沈むいっけねえなあ、これって超常現象?」「話を聞けーーー!!ラリって幻覚見てる場合か!」「エディー?菜っ葉ばっかり食って死んでやがらって、それベジタリアンに失礼だと思わない?」「…そんなの知るかーーー!それとエディーって一体誰っすかああああああ!!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
新探索担当キャラのステゾーが、加入早々なかなかの空回りっぷりを見せる回。携帯の話し声のでかさにブチ切れた電車の乗客が、殺しのテーマに乗ってステゾーと与力菊池をよってたかって窓から叩き出すシーンは大迫力。この後主水とやいとやは、仕業人狩りではなく麻薬取締法違反で町奉行所に逮捕。やいとやは「麻薬?モグサですってば。近江国はラオスの伊吹山の“黄金の三角地帯”から直輸入した上モノのモグサですよ。これがまた天満流やいとの自慢や」と供述して、さらに余罪を追及されている。
第 13 話 あんたこの 責任の制限 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
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今回の依頼人は、陸に上がって進化を遂げたウーパールーパーのおアホ(阿部慎之介)。激しい内角攻めで月間ホームラン新記録を逃した彼女は、今わの際に「最高でえ〜す」と叫びながら真吉の5両の金を…許せない!早速ステゾーに探索を依頼すると、相手は吉原でかつて名をはせた女番長お清(清原和博)。「へっ。女が男には絶対かなわないって証明してやらあ!」といきまくステゾー、早速チンピラ風情で近づき因縁をつけると案の定キヨパンチアーンド長渕直伝キックが炸裂(合計8発)。吹っ飛んだ拍子に駐禁取られそうになって動かしていたカプチーノ号に当たって合計9HITコンボ。さらに吹っ飛んだ先には今まで出番がなかった出戻り銀次が…何故かサーファーの格好で登場して「へーイ、来ないのかーい!」波にさらわれたステゾー、そのままクールに波に乗って去っていく銀次…しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
通称しっかりしろいパターンの美学をとことん追求した作品。死に際に恨みから相手、状況証拠までを全部明瞭に事細かく言ってから5両を渡すシーンのわざとらしさはもはや絶品。なお番長お清は澪のスケッチブックによる「小野ヤスシさんですよね?」の一言でおびき出し→カプチーノ号特攻→主水による止め、という総力戦で仕留められた。ちなみにやいとやは旅姿で木の陰から眺めていただけ。
第 14 話 あんたこの フルーツグラノーラ をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
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今日も新たな咎人たちがやってくる牢屋敷…無論毎回のように好き好んで入りにいく銀次も同様だ。まずは恒例の叩き…と、何だ?今回のお仕置は…叩きじゃないの?何か変な手術台とか用意されてるし。「あ、旦那じゃないですか中村の旦那。あれ、今回のお裁きは叩きじゃないんですか?」通りがかった、手ぬぐい片手の主水が答える。「銀次、知らなかったのかオメエ…今回は特別サービス期間中で強制性転換手術だ」目を丸くする銀次「なんですって?」。そういや俺の前にはやたら目を潤ませながら荒く息を吐いてずっともじもじとしている男が…ってやいとやーーーっ!?しかしその直後、手術台の方向から叫び声が。「ドジこいたァーッ!」そして巨大な触手生物が姿を現しあっという間に牢内血の海に。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
触手生物を演じた大関優子の熱演が光るこの回。触手生物の恨みを晴らすために奔走する真吉の、熱いながらもどこかドライな心情が丹念に描かれていて傑作の呼び声が高い。真吉がステゾーを殴り続けながら、ステゾーが「ウヒャヒャ」と笑い続けるシーンはバックで流れる「スシ食いねえ!」とあいまって、非常に印象に残っている。「でたらめもキャラメルもオンエアすればみな必殺なの」という澪のスケッチブックの台詞が意味深。
第 15 話 あんたこの ゲットザグローリー をどう思う
 脚 本家 福本 ニコルソン
あらすじ:
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毎度のことながらやいとやはちょっと遺憾なくらい弱い。今回も仕置の相手・飾り職人のポーギー(江畑高志)とベス(綿引洪)にあっさり反撃を許して、金属バットでこっぴどくボコボコにされる始末。「上…、上…!いけっ…頭…」「バットはダメっ…!」澪が富嶽百景風味に火のついたスケブを飛ばして敵を追い払ったから助かったが…。屈辱のやいとやは失踪の旅に出る。旅先の民宿で観た…『必殺必中仕事屋稼業』にやられたっ…!半兵衛さん…無様に生き続けて、卑屈感ゼロっ…!(ボロ… ボロ…)緒形先生ありがとう…一度はそう思った…しかし…違うっ…!俺の場合…このままでは仕業人シリーズ通算ヘタレ記録をまたも更新っ…!ヘタレの金字塔…そんなの打ち立てるのいやーん…!数日後、仕業人の仮設アジト(東北高校野球部部室のかわりに近所のファミレスを使用中)に主水たち全員を呼び出すやいとや。主水「何、話って…?」やいとや「俺は…決闘するっ…!!」(ボロ… ボロ…)ザ・グッバイ…ヘタレな自分っ…!ステゾー「きいーっ、先生ーっ!」真吉「ビデオ班っ…医療班っ…!」澪「(スケブに)熱き血潮の老若男女っ…!」そして決闘当日。ポーギーとベスが乗り込む巨大兵器・旧体制ロボUSA(アイ・ジョージ)目がけて、やいとやが仕業人マシーンZ(阿藤快)にまたがって突撃する…。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
特攻したやいとやと旧体制ロボが半径3キロの大爆発を起こして、仕業人一同と女子十二楽坊が敬礼する中、夕陽にやいとやの笑顔が浮かぶラストシーンがあまりにも有名な回。どう見ても死んだとしか思えない演出だが、やいとやは次の回いつものヘタレキャラに戻って全然普通に出演。この回以降、この手の展開は「なかったことパターン」と呼ばれて「しっかりしろいパターン」「これが私パターン」に続く三大仕業人名物に(例・必殺仕業人W第88話)。
第 16 話 あんたこの コッペパン をどう思う
 脚 本家 とつか ニコルソン
あらすじ:
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 市中を、掲示板を荒らしたりスレを乱立させたり、と暴走を繰り返す若者の一団が現れる。彼らは若さに任せて周りの迷惑を顧みず、気晴らしをしたいという理由だけで突っ走る困った連中だった。たちまち問題は奉行所沙汰となり、彼らは勤め先を解雇されてしまう。 一団のリーダー佐吉(瑳川哲朗)はベッカム屋見習いで真吉の知り合いだった。困り果てた佐吉は真吉に相談し、新商売・沽券屋(「沽券に関わる」とか言うアレ)を始める。彼らの、無軌道だが、溢れ出る言葉を揉め事の仲裁に利用しようと言うわけだ。真吉の「いや、いくらなんでもソレは商売にならんだろ」という忠告を無視し、彼らは勢いに任せて早々に開業する。 目新しさから沽券屋は徐々に軌道に乗っていくのだが、彼らは次々と何者かに殺されてしまう。 真吉は、沽券屋のアイデアに目を付け独占を狙う公事師の清水紘次(菅貫太郎)が与力の寺田農(江幡高志)と結託し彼らを始末していたことを嗅ぎ付けるのだが、しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - とつか - 
 仕業人たちがいつにも増してギスギスしていたり、口調が妙に荒かったり、工藤ニコルソン監督の妙に熱の入った演出が光る本作。豪雨の中、侍たちと乱戦になるカプチーノ号や針を折られたやいとやが刀を取って乱戦となる、など「無理矢理作ったんじゃねぇか」と思わせるほど名シーンが乱出し、主水の殺しでは、監督みずからが歌う「旅愁」が使用される熱の入り様であった。 沽券屋とは「体面を保たせる」という意味合いからの名称だが、どう見ても商売になっていない。しかし、上記の演出の勢いと、清水紘次演じる菅貫太郎(しかもローテンションの方)の迫力で全く気にならない、というか、どうでもいい。
第 17 話 あんたこの ベルベル人 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
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「すんません、赤井剣之介の友達なんですが…」事情を知らないステゾーの元に、朽木藩の侍田口ベル之進(大塚吾郎)がやってくる。もちろん持ってきたのは500両で大名屋敷の大名を殺す仕事だ。当然何も知らず大喜びのステゾーと真吉、そして剣之介を思い出しちょっとアンニュイな気持ちになりながら、「ああ、てめえら今のうちにせいぜい喜んどけ」とこんなときぐらいだけ意気投合する主水とやいとや。その後ろで「金持ちになっちゃったら話の縦糸が破綻するに決まってるの」のスケブを持ちニコニコする澪…しかし今回は…ある意味楽だな。藩主ジェット斉藤(戸浦六宏)の屋敷にカプチーノ号特攻すりゃいいな。…つーか毎回それやりゃ楽じゃない?問題は今度こそどうやって500両を徴収するかだが…そこにとりあえずベル之進と二人っきりで別室(東北高校演劇部室)にいたステゾーの声が。「ひいいいいいぃぃぃぃぃーーーーっ!」そしてベル之進の一言「…淡白!」その声を聞き主水とやいとやが顔を見合わせながら、「…まあ、愛が生まれたら払ってくれるかもな」やいとやも珍しくヘタレず一言「愛ってのは何かと便利なもんだねぇ、あたしには関係のないことですけどねェ」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - にしじま - 
別名「500両パターン」。相変わらず取り損ねると思いきや、500両を手にしてみんなでニコニコ暮らしました、というテロップとともに画面が反転「今までのはなかったことにしてください」という「なかったことパターン」に。結局藩主殺しはみんなで潜入方法を考えているうちに、澪が勝手に潜入してあっさりと殺しを敢行。「後期必殺のご都合主義を参考にしたら成功したの」のスケッチブックを掲げてにっこりするシーンについて監督の松野ニコルソン氏は、「デタラメもキャラメルも撮ってしまえばみんな必殺や…」と一言。
第 18 話 あんたこの あなたを探してここまで来たの をどう思う
 脚 本家 雨園 ニコルソン
あらすじ:
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 やいとやをのけものにして、白木屋で盛り上がる主水、真吉、澪、ステゾー。すっかりできあがったステゾーが、「いやー、俺って番組開始間もない内にレギュラー交代したでしょ? 仕事人Tでいう所のおとわのポジション? て事は仕業人激闘編以降は重鎮の立場って事?」と口走る。主水「馬鹿野郎、そんなわけあるかい!」真吉「それ以前に主役シリーズないとダメだろ?」澪「(スケブに)お前は名前からしてスキゾーの立場、西崎みどりの尻でもおっかけてろ」 そんな時、白木屋のバイトとしてお清(西崎緑:みどりより改名)が現れ、ステゾーは一目惚れ。「オネエ〜ステステ、ステ〜!」と意味不明の言葉を発しながらお清を追いかけるステゾー。さらにそこに、「お前ら、また俺をのけものにしやがって!」とやいとやが涙目で現れた。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - 雨園雷多 - 
 アマゾンニコルソン、改名後初の脚本作品。西崎緑も出産後初の必殺出演。さらに新仕置人に亀吉や妙心尼がゲスト出演したように、シリーズ6047作「新必殺ギャラクティカコマンドー人」のコメディーリリーフ、屋根の上の毒霧男(グレートカブキ)が白木屋の客で登場。レギュラー時代より激しく毒を吹き、ファンを喜ばせていた。「カブキの毒霧は以前より砥ぎすまされていた! まるで彼が愛する日本刀のように・・・! その頃私は、やっぱり別れた妻のおけら長屋のおふく(倍償美津子)と・・・ウフフッ!」(アントニオ猪木・談)
第 19 話 あんたこの まゆげボーン をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
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主水が留守の中村家。「いや〜立派なお宅だ〜。え、いいの入っちゃって?」わざとらしく建もの探訪のふりをしながらのこのこ上がり込む捨三。困るんだよなあ、いつまでも徘徊されちゃ。天竺への旅から一時帰省していたせんとりつが追っぱらおうとするが、捨三の「ホームラーン!」の掛け声を合図に妙なテンションの盗賊たち(川平慈英・假屋崎省吾・松岡修造)が絶叫しながら突入。あっという間に縛り上げられるせんりつ、それに離れの新住人・西洋パン職人の古河屋秋三郎(古河秋生)と妻のおさな(古河早苗)。捨三は仕業人リストラ後、残虐非道の盗賊団「赤鳥羽一郎組」のメンバーにまで落ちぶれて、その逆恨みで中村家を襲撃したのだ。自分がいかに前期必殺シリーズに貢献したかを人質たちに涙ながらに訴える捨三。でも捨三だけに…捨てられたっ…(苦笑)しかも不況のあおりで洗濯場も廃業。ここ数日は飯も満足に食えないありさま…。おさな「あ、じゃあ私のパン食べてくれますか?」捨三「いただきます。ぱく」しかしそれはおさなが開発した新商品「爆裂メロメロメロンパン・血染めの天平風味」だったからさあ大変。一口食べたとたん、ぼむ。という音がして口と耳から白い煙を吐いてぶっ倒れる捨三。「私のパンは…人体を内側から卑怯なまでの即効性で破壊する化学兵器だったんですねえええええー!」泣きながら中村家の外に駆け出すおさな。秋三郎「くそーっ、俺は大好きだぜーっ!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1解説-1
 - ステーシー - 
今回は主水以下レギュラー陣は全員国民年金未加入が発覚したため休み。急遽、撮影所付近をなんとなく徘徊していた捨三が主役に抜擢された。泣きながらリストラの悲哀を訴えるシーンを30分以上にわたって熱演したが、盗賊たちがハイテンションで騒ぐ声がうるさくてセリフが一切聞き取り不可能。秋三郎・おさなが斉藤清六・萬田久子タイプの凄腕夫婦仕業人(殺し技・パン食わせて毒殺)という裏設定は、今後使われるかどうか微妙。捨三の出番はこれが一応最後(本人死亡につき)だが、なかったことパターンの前では油断は禁物である。

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あんたこの仕業人Xトップをどう思う

終わりに殺陣をどうぞ

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