第 60 話 あんたこの 乱入 をどう思う |
脚
本家 戸塚 ニコルソン
あらすじ:
矢鱈といい声の押し込み強盗(津賀山正種、石丸謙二郎、寺田農)が江戸市中を騒がせていた。矢鱈といい声の油問屋・幸田屋(江守徹)は彼らによって財を奪われてしまい、更には捜査に入った矢鱈といい声の与力・佐々木(ささきいさお)によって不正を暴かれ、死罪になることが決まる。仕業人たちは幸田屋から依頼を受け、矢鱈といい声の押し込み強盗を仕置することになるのだが、打ち合わせ中にアジトに矢鱈といい声の押し込み強盗が乱入したために場は混乱に陥る。矢鱈といい声の捕り方(こおろぎ’73)に追われているらしい矢鱈といい声の押し込み強盗は怪我を負っていた。ステゾーを置き去りにして物影から様子を伺っていた主水たちは、彼らが矢鱈といい声の与力・佐々木の手引きによって押し込みを働いており、幸田屋の一件も佐々木の不正を隠蔽するためであったことを知るのであった。やがて乱入してきた矢鱈tといい声の与力・佐々木と矢鱈といい声の捕り方によって、矢鱈といい声の押し込み強盗は捕らえられ、死罪になるのであった。矢鱈といい声の与力・佐々木を仕置するために仕業人たちは行動を起すのであったが、しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。 |
解説-1 |
- 戸塚 -
矢鱈と声のいいゲストの声が矢鱈といい今回。矢鱈と声のいい与力・佐々木は、登場する度にささき氏の往年の名曲(「好きだ!ダンガードA」「宇宙鉄人キョーダイン」「君の青春は輝いているか」など)を矢鱈といい声で披露する。殺しの標的が一人であったり、ささき氏が劇中歌として「真っ赤なスカーフ」を熱唱の最中に殺しが行われる(よって殺しのBGMは掛からない)、など、変則が多い。今回の中村家のやりとりは「いい声」ということで、主水がいい声で「月が笑ってらあ」を披露しようとすると三大テノールの乱入に遭い台無しになる、というものであった。 |
|
|
|