第 90 話 あんたこの ダブルトマホークブーメラン をどう思う |
脚
本家 雨園 ニコルソン
あらすじ:
「仕業人Xも後11回、からくり人血風編放送期間ぐらいで終わりか・・・そろそろ次の事考えねぇといけねぇな。」奉行所の夜勤の折、一人物思いにふける主水。「ここの所、奇をてらったメンバーが続いたからな。次は安定路線で行くか。とりあえず、共演回数の多いメンバーで固めるか・・・そうだな、秀、政、加代ぐらいか? あと、前期必殺マンセーな殺ヲタ対策に、セミレギュラーに鉄でも出しとくか。」 そんな折主水は、与力鬼塚(西田健)率いるMAT(南町奉行所アタックチーム)への配属が決まる。筆頭同心田中(山内としお)は前代未聞の出世だと騒ぐが・・・しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。 |
解説-1 |
- 雨園雷多 -
クライマックスが近づく中、京都南座での必殺まつりのリハーサルが始まり、ハードスケジュールの中撮影された回。出演者一同がなかなか画面にそろわない中、カプチーノ号のエンジンが不調になり、その為カプチーノ号の「ブロロロロー!」という声は全て水木一郎が吹き替えている。だが時折、「ズババババーン!!」「ルーロルロロ」などと、意味不明の声をカプチーノ号が発するはめに・・・ 次回作のレギュラーの座を狙い、「新必殺ギャラクティカコマンドー人」のレギュラー、屋根の上の毒霧男役のザ・グレート・カブキが呼ばれもしないのにモブシーンに登場。しかし、登場後わずか数秒で通りかかった飛脚(グレート・ムタ)にシャイニングウィザードを食らって退場する。 「プロの世界は非情だ。 自分がのし上がるにはたとえ先輩と言えども押しのけねばならない時がある。 この時のムタがまさにそれだ。 そしてその頃私は、相も変わらず別れた女房のおけら長屋のおふく(倍償美津子)と・・・ウフフッ!」(アントニオ猪木・談) |
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