このページの内容は「必殺シリーズ」および「必殺仕業人」とは全く無関係です。

キャスト  オープニングナレーション
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エンディング


第61話 あんたこの道具をどう思う
 脚本家 コマンタレブーニコルソン
あらすじ:
捨三、3回連続で画像なしに怒る
 33世紀の江戸からやってきたネコ型ロボット・銅鑼衛門(大山のぶ代)が中村家の押入に現れ、中村家の経済的窮状を救うと言い出した。せんとりつが何よりも喜んだのは、その濁声のロボットが33世紀の中村家から派遣されたという事実。中村家が存続しているということは…と手を取り合って赤飯を炊き、何の縁故もない中村屋からドラヤキを2万個ほど購入する。気をよくした銅鑼衛門はポケットから嫡男ロボ・野比太(小原乃梨子)を取りだし、少々オツムは弱いが映画版では意外に活躍するなどと意味不明の説明を加え、これを中村家の跡取とするように進言する。主水は、あまりにあまりな展開に閉口するが、銅鑼衛門はとっておきのお土産があるといってポケットから「出世街道ver1.02」という十手型の道具を主水に渡す。何をバカな・・・と思いつつもせんが折角だからと押しつけるので出世街道ver1.02を手に奉行所に出勤すると、大老坂田主税(坂田としお)直々の抜擢で主水が与力に昇進するとの発表に奉行所は上を下への大騒ぎ。環境順応型の主水はもう裏稼業なんかやってらんねぇと仲間に解散を申し渡すが、捨三・弥蔵はそんな勝手が罷り通ってたまるかと激怒する。やいとやも主水のエゴに爆発、罵詈雑言を連発して大量にカロリーを消費、元の体型に戻るありさま。ところが与力主水に与えられた指令は「仕業人撲滅」。仕業人とおぼしき人物→有罪→獄門台という苛烈なミッションであった。進退きわまった主水が銅鑼衛門にすがってみると、銅鑼衛門は「仕業人履歴消去ユーティリティ30日試用版」といういかにもご都合主義的で安直なアーカイブの入ったFDを取り出し…しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/21 (月) 17:16:42 - コマンタレブー -
 試験的に午後6時から放映されたアニメ版。子供向け必殺のため、暴力・性・ドラッグなどの反社会的描写は皆無。ただし必殺それ自体が反社会的であるとのテーゼを覆すわけにはいかず、制作サイドも自己撞着にさんざん悩んだという異色作。アニメオタクでもある殺ヲタからは一定の評価を得た。大出氏は亜流アニメ「マタえもん」を自主制作したが、これは完全に滑りわずか3回で打ち切りの憂き目に。ビデオ化・CS再放送なども一切行われない幻の作品となった。
第62話 あんたこのウインドウズMeをどう思う
 脚本家 にしじまニコルソン
あらすじ:
主水、ととろに会いに大分バス木浦鉱山行きに乗る
Kanonの初回限定のアレンジCDを貸したばっかりに、旗本竹本(リンゴスター)に返り討ちにあった同心・木原(横山光輝)の恨みを晴らすべく立ちあがる主水たち。しかし竹本の屋敷は強固で、バールのようなもの(阿藤海)で窓ガラスを割って侵入しようとする弥蔵と捨三の試みも、SECOMに阻まれてしまう。これ以上必要経費がかかってしまっては、さすがにお金にうるさいこの一行としては角が立つのではないか。一縷ののぞみを賭け、新仕業人以来動かしてなかった仕業人マシーンから最終兵器グラビティブラスト(阿藤海)をぶちこむが、これも相手のATフィールド(阿藤海)に阻まれてしまう。行くあてもなくさまよう、立場なしの仕業人たち。しかし捨三が床下の収納(阿藤海)をべた褒めし出して、見事潜入に成功。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/21 (月) 17:03:26 - にしじま - 
阿藤海(現・阿藤快)がさまざまな役に挑戦することで話題になったこの回は、カメラ・屋敷・海・はたまた女郎の腰巻とあらゆる有機物・無機物・自然現象にいたるまで阿藤氏が演じている。個人的にはわかめと昆布の見事な演じ分けが印象に残る。またこの回、竹本の祖父役として子役時代のえなりかずきが登場。重厚な存在感を醸し出している。
第63話 あんたこの主水サーガをどう思う
 脚本家 コマンタレブーニコルソン
あらすじ:
主水、蛇の目の佐太郎と仕置したつもり
 出納主任・ドゥン助(岸部シロー)の自殺に不審を覚えた主水は、とりあえず袖の下を当て込んで両替商真砂屋をひやかしにゆくが、番頭・ビバ蔵(成田三樹夫)によって逆に恫喝されてしまう。ムキになった主水は店主・真砂屋デスラー(伊武雅刀)に十手をちらつかせて恫喝を返すが、真砂屋は薄ら笑いを浮かべるばかりで相手にしない。翌日、女郎・とろみ(浜田マリ)が衆人環視の中「南町の中村主水はひどいやつだ、悪人だよ!」と叫び、養命酒一気飲みによる急性アルコール中毒で死亡、とろみの住む長屋からは中村家家紋入りの耳掻きが。一方、中村家にはお葉という正体不明の女(中井貴一)が現れDCカードをちらつかせながら「中村主水は仕業人だよ。人殺しだっちゃ」と言い置いて去る。せんは慄きながら隙を見て主水の刀をあらためるが、鯉口を切った瞬間柄は音を立ててはじけ鞘からは万国旗と無数の白い鳩が。しかし、やがて真砂屋は巧みに主水ら仕業人グループを窮地に追い込み、佃島に誘い込む。もんじゃ焼きといえば月島と相場が決まっているはず、と弥蔵らはそれが罠だと主張するが、主水は真砂屋の狙いが放射能除去装置であることを見抜き、「金に勝てる人間はいねーだと? じゃあ森雪・スターシャ・メーテルの区別をどうやってつけろというんだ? 判別式が負であるとき二次方程式は解を持たないっていうのに」と怒りを爆発させる・・・しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/22 (火) 12:59:39 - WO -1
 覆面ライターコマンタレブーとしては最後の本。筆名変更の理由について氏は「江幡高志が江波多高志に改姓してみたような気分」を比喩として挙げている。「流れ星佐吉SP 深紅の浅漬」のために用意した脚本(不採用)を必殺用にリメイクした本作は、金融界VS仕業人という対立構造を、用途のための預金対預金のための預金という二律背反命題の昇華、融合、放散というマキャヴェリアン的帰納法によって論理的に麻痺させた一例。なかんずく、やいとやの腹話術は至芸といえる。
第64話 あんたこの秘打白鳥の湖をどう思う
 脚本家 にしじまニコルソン
あらすじ:
主水、ウルトラ100兄弟に応募する
アメリカからハリス(国士無双−ハリス)を出迎えるため、急遽ベースボールチームを組むことになった主水。士農工商の枠など関係なく、しかも金一封が出ると知った主水は、早速最近仕事がなくて金に飢えている仕業人一行をお誘いのうえ、補欠メンバーとして小ネタ制作に忙しいチャックウイルソンや銀次、役人島(美川陽一郎)まで呼び寄せる。しかし肝心のその親善試合、やって来たのは水島新司(氏家慎二郎)率いる外道チーム。いきなりビーンボール魔球でチャックウイルソンが倒される!「このお金で…恨みを…」かねやんの肖像が描かれたいちおくまんえん札(チャック自作)を主水に手渡すチャック。「最後まで小道具で…おめえさん、立派な小ネタ師だったぜ!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/22 (火) 13:09:47 - にしじま - 
チャックの退場作。中盤無意味な小ネタでコメディーリリーフ化してしまい、マニアの間では否定的な意見もあった彼だが、仕業人3の世界観に多大な影響を与えたのは間違い無いキャラクターであると筆者は思う。また今回の仕置はあくまで野球の試合として行われ、五万人の観衆の中遂行されるというすさまじいものだったが、例の如くやいとやが自打球を当てて痛がるシーンはチャック亡きあとの彼の運命を予感させるには充分であった。
第65話 あんたこのゲストをどう思う
 脚本家 WOニコルソン
あらすじ:
捨三、またしても画像なしに何かを感じ取る
 中村家に新たな間借人が入居した。訳あって名乗れないといったその一家は、お互いに先生、おばさん、若と呼び合っている。いきなり200両を出されたせんとりつは、一も二もなく大歓迎。主水も200両の前には、そこはかとなく感じられる怪しげな雰囲気などどーでもよくなり、これでババアとカカアがご機嫌ならそれでよしということで納得。……ある日、主水が庭掃除をしていると、おばさん(おまたせ、まんが日本市原悦子)が近寄ってきて上目遣いで「なんだか、あたしとおんなじ匂いがするねぇ」という。背筋に冷たいものが走るのを感じながら主水は「それ、加齢臭じゃありませんかね〜」ととぼけるよりない。そこへ門外にお道が飴売りの扮装で現れ主水に一瞥をくれて立ち去る。主水はちょっと散歩に出るといってアジトへ急ぎ、やいとやの持ってきた仕事の段取りをつける。そして仕置遂行の当日、闇に紛れて与力・赤瀬川(トマソン)の役宅に侵入した主水ら仕業人が見たものは…鋭利な匕首で腸を抉られた赤瀬川、旗竿のようなもので身体を貫かれた浪人・野村(ダン野村)、身体を二つ折りにされた三下・クチビルゲ(佐々木剛)であった。呆然とする主水・やいとや・弥蔵の背後からおばさんが「ひとつ屋根の下で暮らしているのに隠し事されちゃあたまんないよっ」……しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/22 (火) 16:58:48 - WO - 
 数ヶ月後に仕業人VのOAに続いて11時から30分枠で放映開始となる必殺うらごろしVのパイロット版。この2番組は相互にリンクしており、先生一行は中村家の納戸に定住して超常現象を引き起こす怨念を晴らしてゆくこととなる。大家の主水も当然登場。本作は主水と先生一行の邂逅場面。虎(藤村富美男=CG)、錠(沖雅也=CG)、鹿蔵(中村雁治郎=CG)、キ印殿様(菅貫太郎=JPEG画像)など、懐かしい面々が先生霊視シーンで登場する。EDテロップにミスプリが発見されており、初版ではよりによって中村主水を藤田まとこ、と表示。
第66話 あんたこのカリスマ主婦をどう思う
 脚本家 ステーシーニコルソン
あらすじ:
主水、青森の田舎ではモンゴルっぽい帽子が流行ってるのかと聞く
シリコンバレーにワンギャルの行商に出かけた弥蔵が出くわした男。それは、弥蔵が昨日の晩たしかに「萌え外し」で仕留めたはずの相手・マラスキーノ伯爵(仲代達也)であった。馬鹿なっ…!奴は俺に萌えのリミットを外されて、親が見たら号泣必至の有り様で萌え死んだはずっ…!それは針一本で死者さえ甦らせる天才無免許医・ブラック加糖之助(清水紘治)とピノコ(宇多田某)の仕業であった。まずブラックを殺らなければ。ドクターキリコ(森本レオ)の協力によってブラックをあかひげ薬局の屋上に追い詰める仕業人たち。しかしピノコの人造人間風味あふれる巨大な鼻の穴を見て、あろうことか主水が萌えてしまう。この萌えを鎮めようと「ひとつ屋根の下に住むことになった血のつながらない妹たちが全員金正日似」というシチュエーションを空想するが…だめだ、それも何かいい!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/22 (火) 23:00:23 - ステーシー 
仲代が萌え死ぬ演技があまりに凄絶な本作。子供が見たらトラウマ必至の名シーンに仕上がったが、一方でピノコが「先生とケッコンするのよさー!」と叫んで先生(中村敦夫)に求愛する小ネタはやらない方がよかったとのもっぱらの評判。また本作では人生に疑問を感じ始めた大出俊に代わって久々に社民党の大出俊がやいとやを好演。得意の牛歩戦術で5万人を仕置した。
第67話 あんたこの人参カップルをどう思う
 脚本家 WOニコルソン
あらすじ:
捨三、これは要するに手抜きであるとか考える
 振り向いた材木商木曽屋バラ五郎(野中広務)の額にやいとやの熱針が打ち込まれ、ヒヒ五郎は全身を震わせてまもなく絶命した。(……決まった。今日の仕事も、美しい。だってハンサムなんだもの)やいとやはクールに目を伏せ……ところがどうしたことか、針が抜けない。断末魔の表情で固まったままのヒヒ五郎の額に手を添えて引っ張っろうとすると、脂症のヒヒ五郎の額が滑って支えられない。口に手を引っ掛けようにも、さっきの痙攣で入歯が外れかけているうえに堪らない悪臭さえする。仕方なく首をつかんで引っ張ると頭がガクっと垂れ、その拍子に入歯が落ちる。奥の間でバラ五郎の妻・おそそ(原泉)を斬った主水が通りかかって「何やってんだ?」と怪訝な表情。凶器を残すわけにはいかない事情をすぐに察して「手間のかかる野郎だぜ」と舌打ちをしながら代わって抜こうとするが、どうにもこうにも抜けやしない。手代のアルバート(KONISHIKI)を始末した弥蔵も異状に気づいてやってくるが、足元の入歯に躓いてもんどりうつ始末。「そうだ、この際、中まで全部押しこんでしまえ」と知恵者・主水が指を鳴らし、やいとやも晴れやかな表情で「そうか、そうすりゃわからねえや」と賛同する。主水が脇差の柄で針をカツカツと打ち込みはじめた。そして、主水が最後のひと叩きを加えると、後頭部から依然真っ赤に灼けた針が……しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/24 (木) 17:26:52 - WO -
 当初、ロック座公演「必殺仕業人〜やいとや参上・釣魚台の黒幕と対決」のロングランでスケジュールの調整がつかなくなった大出やいとやの降板回として用意された作品だが、撮影開始直後にロック座が赤色テロの標的となって爆破されたため、急遽脚本に変更が加えられた。バラ五郎の額の針は、突如登場する謎の仕業人・黒井ミサ(宮川花子)の黒魔術(マシンガン話法)で抜かれる。仕置料を分ける場面で捨三が口ずさんでいたのは「年下の男の子」。
第68話 あんたこの国盗りゲームをどう思う
 脚本家 福本ニコルソン
あらすじ:
主水、萌えなかった銀次に制裁を言い渡す
弥蔵が受けてきた仕事っ…今思えばそれが…地獄っ…!始め、悪魔はみなやさしいのだっ…!とりあえず石川島に向かった我々が・・・見たものっ…!捨三「なんなんだよこれは一体!こんなの仕事じゃないじゃないか!」利根川(利根川幸雄)「黙れっ…ゴミめらが…!」…一切口答え無用っ…!そう…我々はどうして今まで、大事な決断を他人任せにしてきたのか…後悔…自責…っ…!そう…これからは自分の力で勝ちぬかねばならないっ…!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/24 (木) 17:43:39 - にしじま -
仕業人一行が石川島で焼肉パーティーをする、というスタッフ一同の慰安旅行を兼ねた内容になるはずの今作だったのに、福本ニコルソン氏が大張り切りで脚本を執筆。この展開にまたしても松野ニコルソンは「難しいホンはみんなワイに回ってくるんや…」と渋い顔。この回の焼肉を巡るスタッフたちの緊張具合はものすごく、仕業人3のベストエピソードの一つとしてさんぜんと輝いている。また、効果音の「ざわ・・」をおなじみの阿藤海(現・阿藤快)氏が好演。
第69話 あんたこの神聖わんわん王国をどう思う
 脚本家 ステーシーニコルソン
あらすじ:
主水、パンダの毛皮を必死に隠す
江戸に新たな殺し屋組織が誕生、その名も「仕置安心コロシアン」。何せ、悪徳商人5,000円、与力と旗本8,000円、大名・奉行も8,000円と料金格安な上に安くて早くて安心ねっ!とくれば流行らないはずもなく、たちまち大繁盛。その勢いを警戒した奉行所が送り込んだ鬼の岩蔵グレート(ポメラニアン)も元締・森末慎二(マルチーズ)の秘技「伸身トカチェフから括約筋三段締め」によってあっさり粉砕される。一方、必殺シリーズ金に汚いランキングぶっちぎり第一位な上に「しっかりしろい」パターンで頼み人を死なすことが多い仕業人たちは、すっかりコロシアンに客を奪われて赤字経営に転落。コロシアンの内幕を探りに行った捨三(柴犬)も「自分らしさを発揮できる職場だと思うんです!」と転職したいと言い出して、さらにやいとや(チャウチャウ)までが「経営努力しない企業は淘汰されるよね、改革は順調に進んでるね!」とどっかの首相みたいなことほざく始末。完全にやさぐれた主水は、海洋堂との食玩戦争に破れて同じく絶賛経営不振中のネオ田島屋(チワワ)と屋台でぐずぐず飲んだくれる。すると、そこに赤井剣之介と名乗る男(ゴールデンレトリバー)が現れて…。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/27 (日) 18:26:53 - ステーシー
つねに時代と向き合い続けてきた必殺シリーズの中でも、「仕業人Vは後半になるほど一話ごとの文章が長くなる」という謎に斬りこんだ快作。藤田まこと以外のキャストが全部犬なのは、みんな近くでやっていた「水戸黄門第678部〜照英よ永遠に〜」のロケを見に行ってしまったかららしい。斬新な演出と勘違いされてこの年のカンヌでも高い評価を受けたが、やけくそになった主水が101匹のわんちゃんを仕置するシーンでは動物愛護協会とディズニーの両方からクレームがついた。
第70話 あんたこの仏壇返しをどう思う
 脚本家 WOニコルソン
あらすじ:
やいとや、意外とこの目気に入る
 剣之介・お歌の命日。根津権現裏の叢林に主水が植えた金木犀もいつしか140メートルを超えている。まずやいとやが地面に額づいて例の不始末を詫び、主水、捨三が線香を手向けつつ二人の霊魂に話しかける……と、そこへ棺桶屋ウニ造(江幡高志)・墓堀人夫ホヤ助(菅貫太郎)が突如襲いかかってきた。通常回なら殺られ屋常連のこの二人、今回は異常に強い。主水はウニ造がりゅうりゅうと繰り出す長槍にてこずり、やいとやはホヤ助の鉄鞭で何度も尻に打擲を受け、その間捨三・弥蔵らは地中から噴出した戦闘員(スクールメイツ)に胴上げされながらどこかへ連れ去られてしまう。半ケツを露出して右往左往しつつ反撃の隙を窺うやいとやは、ふと「ムー」で読んだ現状打破の呪文を思い出して叫んだ。ところがこの呪文、「シミュレーション」という部分を「シュミレーション」と発音してしまうとエライことがおこる恐怖の呪文であり、果たしてウニ造は全身の穴からカニミソを噴いて回転し始め、ホヤ造は黄色い煙を吐きながらムクムクと膨らみ、合体してメタル今井健二(今井健二)に進化してしまった。ところが我らが主水はホクロの数がいつもの今井健二のそれと違っていることに気づき、これを口汚く咎めると、メタル今井健二はこれを愧じて奥歯のスイッチを噛み、自爆してしまった。「ちっ、またタダ働きだぜ。それもこれもやいとや、てめーがあそこにくだらねえおみくじを・・・」そこへ突如、瓦版屋バイオニック・ジェミー(ジャネット八田)と小間物屋ビタ七(ジャパネット・タカタ)が襲い掛かり……しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1 解説-1
 2002/10/28 (月) 23:23:48 - WO - 
 放映直前に、渡辺氏が建物探訪で取材する家を間違え、家宅侵入の現行犯で逮捕されるという騒動が起こり、欠番となりかかった作品。金木犀は実際に140メートル以上の高さまであるのだが、これは年末恒例の必殺パロディSP「必撮!しのやま人」で使用した紫外線フラッシュを照射して生長を早めたもの。 スチール画像にあるように、出演者全員がカラーコンタクトを装着しているが、監督はその意図を明らかにしていない。

キャスト  オープニングナレーション
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エンディング


あんたこの仕業人IIIトップをどう思う

殺られた主水は夢ん中

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