第 1 話 あんたこの 殺しの番号123456789…アフリカ! をどう思う |
脚
本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
小雪の舞う小伝馬町牢屋敷。軽い気持ちで裏稼業組織「宇宙の会」(正式名称は財団法人江戸仕業人ファイターズ・ESF)で江戸幕府を滅ぼす依頼を受けたずんだに腹を立てつつ、いつものように1話パターンで帰りに誰か会うな・・・身構えとくか。主水も慣れたものだ。ここだったっけか、剣之介とかその他大勢の仕業人に出会ったのは…しかし今回その路地に入り込んだ刹那、視界に入ったのはまさにデスマッチ野球の現場!「ひでえや八丁堀置いてけぼりかよ痛えようわ〜ん」と叫びながら後を追ってきたやいと屋にぶち当たる白球(ビーンボール魔球)、ぶっ倒れる彼に鉢巻に位牌を巻きつけた男(デビット伊東)が一言…「不審船やいとや、撃沈!」そして日本刀を持った四(金児憲史)が叫ぶ。「ビクトリー軍団による日本の革命や〜!」「一試合完全燃焼!」「飛べ〜!不死鳥〜!」よくわからないが影腹を斬る男、人をぶん投げる大男、アンドロメダ大星雲、あふれる死者、そしてバロン森(大沢樹生)…使える!こいつらは使える!そして次の日あっさりと火の海になる江戸城、どうなる時代考証!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。 |
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- にしじま -
仕業人史上に残る暑苦しさ満載の第1話。ともかく助っ人9人(通称アストロ仕業人)による江戸幕府壊滅シーンだけが記憶に残る怪作だが、以降3話・最終話まで一切揃い踏みしない。1話だけに冒頭の「宇宙の会」落札シーンでのずんだの「ずんだ餅30個!牛タン定食10人前!鮭イクラ弁当10個のこの俺が!」の台詞がカミカミなのは愛嬌。宇宙の会の猿は時折ハウンドドッグの歌を歌っているように見えるが、あくまで猿。お琴のバイオリン殺人音波による徳川家殲滅作戦中、撮影スタッフ3人が犠牲になり2人が年中思春期に、ひとりが巨人の西村ファンになった。 |
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