このコンテンツの内容は『必殺仕業人』もしくは『必殺シリーズ』とは無関係です。絶対に。

キャスト  オープニングナレーション
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第 11 話 あんたこの 恋するココロ をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
	主水、はずむ教に入信する
「激闘編になって、もっと出番が増えますように…」とばかりに前日、宇宙の会なる場所の大元締に告白した銀次。しかし結果は「…ごめんなさいや!殺ヲタのハートはゲットできんかもしれんのや!堪忍やで!」…失恋(?)の痛手を癒そうと江戸郊外鹿縞山に登った銀次を待ち受けていたのは巨大な光…何だあれ、こっちにどんどん接近して…ゲエ!衝突!その頃その遥か下の小塚原処刑場にて派手にやらかしていたアストロ仕業人たち。空中から襲い掛かる後期必殺名物一話限りの捨て駒忍者(足利義満)に向かって八(南海キャンディーズのしずちゃん)が七(明智球七本人)をぶん投げる!「飛べー!不死鳥〜!」…ごめん、明らかにあらぬ方向に行き過ぎた。で、銀次のいた方角に飛んできたって訳だね!起きる大爆発、やってくる謎の宇宙人(常田富士夫)、そして銀次は未知のテクノロジーによる緊急手術の果てに(お約束・苦笑)性別が反転…しかし松野ニコルソン曰く「女の子になっても、ボクは出番を増やすつもりはないんや…」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
七を演じた明智球七は絶対本人。っていうか、実写版「アストロ球団」って球二と球七とバロン森は本人っていうかあそこだけ原作のコマをCGで動かしてるだろ絶対。お約束のこれが私パターンだがこの回以降銀次を演じているのは鶴田忍氏ではなく、大仏りずむ(芸名)こと鎌倉の大仏。今でもファンがその話を振ると「収録ごとに新幹線での移動がきつかったけれど、女子高生役は初めてだったしね、いい思い出だよ!」など、気さくにいろいろな話が聞けるらしいので、鎌倉に行った際は是非。
第 12 話 あんたこの イケてるわパールさん をどう思う
 脚 本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
	主水、レーザーのよけ方を研究する
この話は、本当にあった出来事だそうです。一人暮らしの奥女中(桜金造)のところに、友達(稲川淳二)が泊まりにきました。夜になり、奥女中はいつもどおり布団(田山花袋)、友達は庭先のムシロ(つのだ☆じろう)で寝床についたのですが、友達が突然「あー…あたしはね、牛乳が飲みたくなっちゃった。それと、オハヨー乳業のずんだ棒(絶賛発売中)」と言いだしてききません。それじゃコンビニに行こうと家を出た途端、友達は番屋に駆け込みました。「旦那、あたしね…見ちゃったんですよ、床下に脇差を構えた馬ヅラの…」「そいつは、こんな顔だったかい?」「ギャー!」 ――噺家・深泥亭厄太郎(アーサー・C・クラーク)の怪談小噺は、一部地域(2万5千年の荒野)で大人気。しかし、それを嫉んだ噺家仲間達(名古屋コーチン)によって厄太郎は巨大隕石(ぜんじろう)印旛沼墜落事件の下手人に仕立てあげられてしまう。MAT(南町奉行所アタックチーム)の拷問に散る厄太郎。許せねえ!「ずんだ棒30本、牛タンアイス10個、ホームランバー3本のこの俺が!」宇宙の会目指してコケティッシュに激走するずんだ。『猿(あくまで猿)です、只今3泊4日の熱海旅行で留守にしております。悲鳴のあとに、御名前と御用件を…ギャー!(「恐怖の町」よりサンプリング)』しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - スポント - 
「夏の怪奇シリーズ!」と銘打たれているが「報道特別番組・森久美子激やせ(200gちょい)」が約2400時間ぶっ通しで放映されたため、実際のOAは初冬。アストロ仕業人がどうみても11人いるのは勢揃いと言うべきか否かの論争は最高裁にまで持ち込まれた。なお、小噺部分には紙芝居(画・ゆでたまご)が用いられているが、どうみても「ゆうれい小僧がやってきた!」単行本加筆部分担当アシスタントの筆によるため全体的に腰砕け。
第 13 話 あんたこの 黄身記す をどう思う
 脚 本家 雨園 ニコルソン
あらすじ:
	主水、キスからはじめる
いつの頃からか、江戸の娘たちの間で、人前で堂々と接吻をする風潮が流れる。教室で、廊下で、体育館で・・・いつでも、どこでも、好きなだけ・・・その風潮に当てられた八(南海キャンディーズのしずちゃん)も、ずんだに熱烈なキスをする。「うまい棒200本、ベビースターラーメン100袋、おにぎりせんぺい50袋のこの俺に!」 やいとやもそれに乗じ、道行くお嬢様風の娘にキスを迫る。しかし、その娘は「いっぺん、死んでみる?」とやいとやを地獄に流す。その娘こそ、四国の外道仕業人組織・姉姉妹烏賊錦の元締、四国少女(能登麻美子)だった。姉姉妹烏賊錦は江戸の裏稼業乗っ取りを目指し、江戸にやってきたのである。かくて裏稼業の抗争が始まる。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - 雨園雷多 - 
冒頭、ところかまわずキスする娘たちを見て、「こんなの真実の愛の物語じゃねぇ!」とゲームソフトに龍虎乱舞で八つ当たりする男はどう見ても雨園ニコルソンだが、本人は否定。四国少女に殺されたやいとやは、次の週で何事もなかったように登場、またも「なかった事」パターンであった。やいとやを欠いての殺しだが、アストロ仕業人の助っ人により問題無く行われる。ラスト、四国少女に「いくらオープニングとか真似しても、悪人をキッチリ表現しねぇと、ただの粗悪なパロディでしかねぇんだよ、特にコミック版。」と、とどめを刺す主水の横で、「カツアゲしたただけで殺されちゃあたまんないよ!」と、助っ人でも何でも無く、ただ通りかかっただけのおばさん(市原悦子)が出刃包丁を拭うシーンは圧巻。
第 14 話 あんたこの 東京マラソン2007 をどう思う
 脚 本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
	主水、後ろが気になる
江戸中のナポリタン職人達が日頃鍛えた脚力を競う「第1回チキチキ大江戸縦断早駆け大会ポータブル」。だが、その裏には「荒川ケーブルテレビでスポット紹介」利権と25両をめぐるドス黒い陰謀が蠢いていた。生蕎麦処タベルナの女板前・おピザ(友情出演・山寺宏一)を応援する主水たちだが、ドラフト制度でずんだが連れてきた職人・ドンゴロスの獏次郎(大島美幸)はとんだ役立たず。御飯は30杯たいらげるし犬には滅法弱い。さて、将軍補佐代理心得見習い昭慶公(中野ニコルソン)の号砲一発、江戸城(ロケ協力:国宝姫路城)の瓦解とともに開始されたレースだが、優勝候補・ウルムド屋の頓吉(ベッキー)がいきなり東日暮里名物・人喰いサボテン(武蔵川部屋の皆さん)に激突してリタリア、招待選手の宗兄弟(シャイニングのあいつら)は折からの陽気で5万人に細胞分裂するなど波乱含みの展開。そんななか、順調に走りまわったりコインを取ったりしていたおピザも、ナポリタン業界独占を狙う秘密結社「チーズはどこへ消えた?」の刺客だった獏次郎が給水所に仕掛けた食品見本用スパゲティ(ラモス瑠偉)を丸齧りしてセンシティブに悶絶死してしまう。はたして優勝は麺久保の藻屑様(梶井基次郎)か、つぶら屋の幸吉(ウルトラマンナイス)か。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - スポント - 
「松島ピザ30枚!ペペロンチーノ10杯!アンチョビはちょっと苦手なこの俺が!」ずんだがティッシュ箱に隠されたドラフト当りくじを引きあてる一幕は、秒間200回以上通過する「ざわ… ざわ…」の効果も相俟って緊迫感溢れる仕上がり。箱のなかで蠢く毒サソリ(梶芽衣子)のお手柄といえよう。お琴が演奏する仕置のテーマ(新橋のサラリーマン85%が「m.c.A.T. is 2 Funky」だよね、と誤答)をBGMにやいとやが言い放つ決め台詞「ナポリを見てお逝きなせえ」も、カンペを持ってるADが見切れては台無し。
第 15 話 あんたこの やいとや、水中で戦う をどう思う
 脚 本家 雨園 ニコルソン
あらすじ:
	主水、水陸両用になる
「天平さ〜ん!天平さ〜ん!」と猿(へろ松に見えるがあくまで猿)が絶叫する中、宇宙の会の競りが始まる。今回の殺しの的は、アッガイなるからくり人形に乗って船を沈めて金銭を奪う赤鼻(ユアン・シャオティエン)と呼ばれる男。他の仕業人たちエクラン演技集団)が退席し、「ここはココイチカレー1400g3杯、吉野家牛丼大盛り5杯の俺が!」と、ずんだが競り落とす。主水「しかし相手は水の中だぞ?どうやってやる気だ?」 おふう「んーっ、ここは誰かに潜ってもらいます」一同の視線がやいとやに集中する。アストロ仕業人8人も助けに現れ、やいとやを無理矢理ふんじばる一同。 重りの鉄球をつけられ、海中に投げ込まれるやいとや。やいとやの前に現れるアッガイ。そのコクピットには、やいとやの育ての親・弥蔵(大滝秀治)の姿が・・・しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - 雨園雷多 - 
「政吉・・・政吉・・・」とやいとやに呼びかける弥蔵だが、単に意識が薄れてきたやいとやの走馬灯。それでも「政吉ってのはしっくりこねぇ。又衛門と呼んでもらいましょうか。」とつぶやくやいとや。ただ溺れるだけのやいとやの姿に、タイトルに偽りありと必殺サイトで叩かれた回。
第 16 話 あんたこの 嫌われ又子の一生 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
	主水、嫌われる
「お金ほしい?仕事したい?もうアゲ♂アゲ♂?いっしょに殺しの競りしちゃおう☆」マヌケな出会い系業者ちっくな元締(正体不明だってば)のMCで、今日もはじまる宇宙の会。「えと、最初の仕事の標的は…日本が誇るミスターヘタレ、やいとや又右衛門」「キター!」「あの怪獣は俺が殺る!」「地獄すら生ぬるい!」いつもと違って異様に張り切る宇宙の会メンバーのみなさん(金的三番街)。まあ、相手がやいとやなら床下のなめくじ駆除より簡単だからな…って、標的がやいとやだとお?「パンがなければケーキとずんだ餅30個食べればいいじゃない!この貧乏人!」興奮して何言ってるかわからなくなったが、とりあえず競り落として主水に報告するずんだ。「よし殺ろう」即決かよ(爆笑)!いや、こういうシチュエーションではだよ?新仕置の第1話みたいになんか葛藤とかドラマが…「ないの。ひらがな三つでな・い・の」そうですねお琴さん。でもこないだやいとやを海に投げ込んでから、誰も奴に会ってないっスけど?「んーっ、今ニュースでやってますっ。某環境保護団体が、南氷洋で衰弱したやいとやが海面に浮いていたのを保護したと発表。某環境保護団体はやいとや保護を国際社会に訴えるとともに、やいとやを迫害した場合は厳重な抗議(無茶な破壊活動を含む)を行なうとの声明を…」ゲエ、いきなり超難関化!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - ステーシー - 
某環境保護団体(会長・スティーブンセガール)から「ともかく“やいとや又右衛門”なのか“又衛門”なのか、その辺はっきりした方がよくなくない?仕業人シリーズも6作目なんだし」と抗議を受けて、微妙にちっちゃくなるニコルソン一同が印象的な一編。なかんずく「不幸ってなに?あたし幸せよ」と一人で壁に向かってブツブツつぶやくやいとやの姿が視聴者の胸を打つ。ラストシーンでは、耕右衛門がガムテによるじゅうたんに付いた毛ゴミ取りの見事な腕前を披露。はなまる主婦から喝采を浴びていた。
第 17 話 あんたこの 陽だまりの詩 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
	主水、レスしづらくなる
盛大に響き渡る殺人兵器と言って差し支えのないバイオリンの轟音と「・・・ぼんじゅーる?」うっとりするお琴の声と、そのそばで悶絶するアストロ仕業人壱(林剛史)。「今度の相手は…この特訓をものにしなけりゃあ、まるで歯がたたねえ!アストロガッツだ!」お琴「おっとっこっな〜らやって〜みな〜、なの」事の発端は性懲りもなくずんだが受けてきた殺しが、野比のび之助(クリストファー・ロイド)からの頼み「明日剛田ジャイの進(石原慎太郎)が空き地でリサイタルするんだよう、なんとかしてくれよう」(5両)。ジャイの進のリハーサル現場に探索へとやったおふうはアジトに帰るなり「毎日が…ボエ〜…ですっ」と延々呟きながら部屋の片隅で、木にひたすら『ごめんなさい』と彫り始め…強敵だ!そしてリサイタル当日。果たしてジャイの進の始末は出来るのか?リサイタルは阻止できるのか?そこで黒子に扮して殺しの準備万全の耕右衛門がぼそっとつぶやく。「まさかこのまま行けば…二大騒音怪獣揃い踏みってこたあ、あるめえな?」耕右衛門のやった視線の先には、ジャイの進のバックバンドに扮したお琴が凄い勢いでバイオリンを引っさげて…しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
テレビ史に残る殺人音楽シーンは、「ザ・ベストテン出演時のニャンギラスを越えた」と評判に。スタッフ3名が犠牲になりそのうち2人がおでんにさといもを入れるようになった。全編、主水の台詞がうろ覚えの2ちゃんねる語になっている点について松野ニコルソンは「まあ、御大にも色々あるんや…」。やたらワロスワロス言っててすわりが悪いが、「うはwwwwww」の発音は完璧だった。
第 18 話 あんたこの 星くず兄弟の伝説 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
	主水、そう見えても気さくな人と出会う
まいど、田島屋伝兵衛ゴールドブレンド(津川雅彦)だ。えー今回の悪事は、同心のオ・ギョモ様(長門裕之)と愛人のルナちゃん(中島らも)と企んで、江戸の油市場を乗っ取っろうって寸法で。それには今の女房(川島なお美)がちょい邪魔で、これを始末せんければいかんわけで。そこで仕業人を雇ってみました。これこれ、仕業人。「まいど」…なんだい、やけにデカいのが来たね。「しゃべる岩ことアストロ仕業人の八(南海しずちゃん)です」まあ、女房さえ殺ってくれりゃなんでもいいけどさ。殺しの道具は何使うんだい、やっぱり手裏剣とか?「…これ」これって、お前これ人間(明智球七本人)じゃん!それもやけにコンパクトなサイズの!「飛び道具です」飛び道具って、あんたそんな片手でつかんでぐるぐるふり回しちゃ危な…「うるせえ、こちとら超人でえ!」しゃべったよ、この飛び道具。そして田島屋女房暗殺決行の当日。田島屋の屋敷で盛大に開催されるリッツパーティー。会場のすみっこで、お約束でルナちゃんと乳繰りあうやいとや。そして、田島屋女房が会場に現れる。七「うおおおお、一仕業完全燃焼!」八「飛べ〜不死鳥〜!」光の速さで田島屋女房めがけて宙を飛ぶ七。そして大爆発を起こして粉々に吹っ飛ぶ田島屋の屋敷と東京都庁(石原義純)…。田島屋「ダメだこりゃ!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - ステーシー - 
「前略、毎週仕業人楽しみに観てます。アストロ仕業人の活躍を見てると、俺一人でもハウンドドッグがんばろうって気持ちになります」という仙台在住・大友康平ちゃん(3歳)からのお便りに応えて、八と七を全面的にフィーチャーした回。ガレキの下から黒こげになった田島屋女房が「あー死ぬかと思った!」と這い出るシーンはあまりにもお約束だが、やいとやほかリッツパーティーの出席者3000人(沢口靖子を含む)の生死は定かではない。この回に限り主水の背中が大きく割れて、中から変な成虫が脱皮しかけているのが確認できる。
第 19 話 あんたこの サタっぱち古舘の買物ブギ! をどう思う
 脚 本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
	主水、弾幕をよける
チョコレート奉行・茶梨濱ノ進(松崎しげる)以下2500人を始末する久々の大仕事をやってのけた仕業人。しかし、さむらい探偵・本間五月六月(高橋英樹:元広島、現打撃投手)が事件解決に乗り出してくる。「下手人は、現場に重大な証拠を残していきました」あー、また凶の御神籤落としやがったなあの山田オルタナティブ野郎。『☆★☆★☆ やいとや又衛門さん:総運36画 波乱運△義侠心に富むが浮沈波乱あり災禍多し:天運10画 不遇運×事故遭難波乱の凶相、病難悲運の凶数…』よりによってマイコン姓名判断(監修:アレクサンドル・デュマ)かよ!しかもこれ実話。やり場のない怒りでオオアリクイ(佐藤蛾次郎)を噛みしだく主水。南町奉行所もしもしテレホンには犯人情報が殺到する。そんななか、家出女子高生(はらたいら)発見の報せに号泣する五月六月の背後に忍び寄った小坊主(見た目は大木凡人、頭脳は大木凡人)が頚動脈にカンザシをぷすり。ここからはじまる名推理。「この紙には、下手人の残留思念が色濃く残されています…。お椀型の山…近くには赤い私鉄の線路と、工場の煙突が見えます。これは…月をかたどったオブジェでしょうか?あと、こちらが住所に電話番号」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - スポント - 
「このネタ、誰かもう書いてやしないか?」「馬鹿野郎、O岡越前を見ろい。見世物小屋で行方不明ネタと将軍吉宗暗殺計画が何度でも繰り返されるから人間は尊いんじゃねえか」という投げやりな態度で製作された一編。検挙された下手人は、なんと必殺シリーズ2173弾・新必殺網走人ポルトガル編以来の登場となるパチョレック屋のぽこ市(豊臣秀頼)。「え、何?これドッキリ?」とステテコ姿で慌てまくる姿は往年のままで、一部ファンを歓喜させた。ちなみに“又右衛門”なら、ちょみっと運勢UP。
第 20 話 あんたこの 渡る世間は鬼束ちひろばかり をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
	主水、この後警察に通報される
耕右衛門は育ての親・セロハンテープの権蔵(大滝秀治)と再会する。「大滝秀治が育ての親で再会って、そのエピソードなら俺が主役じゃなきゃおかしいじゃん!俺が俺が俺が」と泣きじゃくるやいとやは華麗かつ爽快にスルーだ。「しばらくだったな、政…いや、チョメチョメスキーだっけ?デビッド・ハッセルホフだっけ?」「…耕右衛門と呼んでもらいましょう」しかし権蔵は、セロテープ使って谷村新司の顔真似しながら「ヨーロレンサンダー、アー♪」と歌ってはばからない外道になりさがっていた。その上、いたいけな子供(明智球七)まで手にかけて(「飛べ〜不死鳥〜!」→いっけねー、カミナリおやじの家に投げ込んじゃった!→盆栽こわして大目玉)…許せねえ!こうして耕右衛門は権蔵を殺ることに。まず権蔵の手下・磁気テープの勘吉(ダイヤモンド☆ユカイ)を、おふうのペットの巨大人食いオニヒトデ(京塚昌子)がぱくぱくもぐもぐ始末。権蔵は耕右衛門自ら、ガムテープを使ったお手軽ムダ毛処理テクニックであの世に送る。お琴が奏でる泣きのバラード(どう聞いてもルーリードの「メタルマシーンミュージック」)と、地べたにひっくり返ったやいとやの泣き声が流れる中、ひとり去ってゆく耕右衛門。そして振り向きざまにキャメラ目線でお約束の一言…「ところで、江戸時代にガムテープあると思う?」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - ステーシー - 
耕右衛門の過去編というか何と言うか。脚本家が大理石の床に血文字で書き残した脚本を、森耕氏はじめ大滝秀治・ダイヤモンド☆ユカイ・ロナウジーニョなど俳優陣が全身ガムテープやセロテープぐるぐる巻きで熱演。人食いオニヒトデは、前作「必殺仕業人X」第62話の冒頭シーンでおふうが海岸で拾って以来、ずっと水槽で飼っていたヒトデがあそこまで成長したもの。ぱっと見はウルトラファイトっぽいが、余裕でR18指定のハードファイトにおふうもうっとりだ。なお、ガムテープでのムダ毛処理はやっぱりお肌に悪いらしい。

キャスト  オープニングナレーション
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