このコンテンツの内容は『必殺仕業人』もしくは『必殺シリーズ』とは無関係です。絶対に。

キャスト  オープニングナレーション
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第 101 話 あんたこの フレンチカンカン をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、可愛さとエロさにしびれる
「ひとごろし〜!うちのひとがしにました〜!」のっけから響く大統領夫人・ジャクリーン(市原悦子)の声。大統領・ブッシュしゃんぺ〜(曲渕ケンタウロス)の眉間に突き刺さる何者かが放ったお子様セットの国旗…許せない!だが仕業人としては「元祖・しっかりしろいパターン発祥のシリーズ」として助けに行くのは夫人が虫の息の瞬間じゃね?という美学がある、物陰から見ている主水。そこに現れたのが全身黒ずくめ、よくわからないマントを羽織った男(中村敦夫)。「どけ!こいつは処置すれば助かる!」何と鮮やかなメスさばき、そして無意味に劇画調、なんだなんだ、ひょっとしてコイツ名前Kとか言わないか?…あ、血柱。「…ん、間違ったかな?」しかも青ざめてるのは間違って切った自分の手首からスゲー勢いで血を噴出しているマント男…「ひとごろし〜!アミバ様がしにました〜!」…主水、出て行くべきか出て行かざるべきか?しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
最終回と勘違いしたまま、主水以外のキャストが全員慰労会(北陸かに食べ放題ツアー)に出かけた中、松野ニコルソンと藤田まことの二人で撮影。しかしこれ幸いとばかりに内容は藤田まこと経営の「ネオ・嵐山主水〜夢・アゲイン」のコマーシャルに終始。殺しのシーンでさえ「嵐山主水をよろしく山陰線保津峡駅から徒歩5分」としつこいくらいに繰り返して視聴者からは苦情が殺到。たまたま旅行に寝坊した後ふてくされながら出かけたコンビニで撮影に遭遇したアストロ仕業人四が太陽の塔(江角マキコ)相手に豪快な殺陣を見せている。
第 102 話 あんたこの 自称宇宙の宝 をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、激しい夜に嫉妬する
「なあ、ガムテープって江戸時代あると思うねん?」仕置の的のネオ味噌照り焼きの重佐(亀田父)を、ガムテでくくって可燃ゴミの日に出す荒技で仕留める耕右衛門。しかし…ダメだっ!100話突破記念で何かリニューアルしようと思って、とりあえず語尾に「ねん」ってつけてみたが…意味無いしつまらんっ…!変わらなきゃも変わらなきゃっ…!(←イチロー)そして翌日、仕業人アジトでメンバーに相談する耕右衛門。「無印仕事人の故事にならって、俺も日曜詩人からおでん屋さんに転職しようと思うがどうか?」いやそれちょっと微妙、と周囲が止めるのも聞かず「坊主でマッチョなおでん屋亭主(妻子持ち)」にどんどん変身する耕右衛門。「んーっ!おふう、とても混乱してしまいますっ!…ショックですが、伊吹吾郎になってしまった耕右衛門さんを受け入れなければいけませんっ」しかしお琴も仕込みバイオリンを手放して、おでん屋の屋台を購入して伊吹吾郎化。ずんだも「ごぼ天30個!ちくわぶ定食10人前!がんもどき弁当10個のこの俺が!」とか叫びながら絶賛伊吹吾郎化…「ショックの連続ですっ!かくなる上は、おふうの中の人も伊吹風子から吾郎にチェンジですっ!えいっ!」 ――というわけで激闘編は次回からメンバー一新、中村主水・やいとや又衛門・伊吹吾郎・伊吹吾郎・伊吹吾郎・伊吹吾郎でお送りします。吾郎×4の相当暑苦しい活躍を心して見よ!「八丁堀、おでん食べる?」「八丁堀、おでん食べる?」「八丁堀、おでん食べる?」「八丁堀、おでん食べる?」「いらねえよ!そんなたくさんおでんなんか食えねえよ夏!愛なんかいらねえよ夏!」「しかし何ですねえ…こんなのがあとまだ18回も続くんですねえ」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - ステーシー - 
ドラマ冒頭での「ハードなテーストの激闘編も100話以降はすっかりソフト化。BC拡散兵器を抱えたアホな殺ヲタが屋根から飛び降りるといった感がある。何でもいいやろ青春なんやから!」という重佐のセリフがあまりにウザいので、国連憲章第8条によってお蔵入りとなった幻の回。なので仕業人メンバーの変更も「なかったことにして下さい」扱いに。「本当にがっかりしました。わざわざ自力で四体に分裂したのに」とは伊吹吾郎氏談。OA時には藤田まこと氏たっての要望で「嵐山主水3号店エンジェルカフェ」のコマーシャル映像とさしかえて放送された(画像はエンジェルカフェの店先で、どっかの亀が公開スパーリングにはげむ場面)。
第 103 話 あんたこの ポップフライ をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、初めての虚無感に驚く
うな丼に茶をかけてすすり食いながら、主水がつぶやく。「そういや、うちの離れってどうなってるんだっけ…?」仕業人といえば離れ、離れといえば住人だ。しかしそういや88話辺りだったか、千勢先生(時東ぁみ)が学習塾始めだしてからえらくなんつうかこう、大きなおにいちゃんたちがこうたくさんやってき出して…離れはどうなってるんだ?そういや最近の50話位からの仕置料、あそこに置いたままだぞ?早速たどり着いた離れには電飾で「世界一のラジオ会館」、屋根には「すべてのモエはここにある!」、離れの前にはメイド姿の客引き(中尾彬・石橋蓮司)、最上階にはダライアスとA−JAX…もう勘弁ならねえ。とりあえず1Fのお土産屋でおでん缶だけを買って2階に突入した主水。千勢先生はとっくに学習塾に見切りをつけ「アニメの動きを取り入れた究極の施術、ファンタジー気功」なるものを絶賛開業中。何か怪しいギャルゲーにアリガチなポージングを、一人の客の前で披露している最中、そしてその客の顔に見覚えが・・・「何でえ八丁堀」ゲェ!耕右衛門!!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
福岡地方で実際に起こったことをベースに脚本家が書き上げた珠玉の一品。ともかく主水の「がむてや、あんたいっぱしのファンタジーになりやがったなあ」という台詞が印象的である。離れは3階に入ったライブハウスが間違えて天保エミネム太夫一座を招聘、豪快に崩れ落ちるシーンはなにげに「ネオ嵐山主水」の解体作業中を撮影した実写。
第 104 話 あんたこの 鬼堂凱、最後の賭け をどう思う
 脚 本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
主水、食人お化けから逃げる
「もう限界だよ、おジョブ(スティーブ・ジョブズと7匹の小山羊)」「いっそ死んでしまおうかウォズ吉さん(スティーブ・ウォズニアックと秋刀魚の味)」暗い、暗い家(岸部一徳)。樹木希林(MMR)もカラープリントを思わず白黒にしてしまうほどの、暗い家。みんなアイツが悪いんだ。聞いてください、主水さん。この家は耐えてきました。印玄(逆噴射機長)のたびかさなる「やめてとめて」にも耐えました。屋根の男(真木蔵人)の常駐にだって耐えぬきました。秀(三田村なんとか)の激走も見て見ぬふりしてきたし、南町奉行所100人隊(イナバ社員)の捕物で藤田まこと(ナカヤ・ニールセン)が墜落したときだって、アホな殺ヲタが飛び降りたときだって……しかし、そんな屋根(ビッグボンバーズwith委員長)も限界です。アイツのせいだ。真犯人『屋根の上のバイオリン弾き』は屋根の上にいる!「元気でてるかーい!元気でてるかーい!」バイオリン弾き(どん亀)の悪辣な攻撃で、もろくも崩れさっていく屋根。棺桶の錠(フィルム出演)を待ってはおれぬ、セロ弾きの刀舟(萬屋錦之介)もあてにはならぬ。しっかりしろい!許せねえ!落札!その間わずか1ミリ秒。「バイオリンを音波兵器として悪用するなんて、ハーメルン(アニメ版)が許してもお琴が許さないなの」ホゲー。ボエー。シトロエーン。いま、血で血を洗うバイオリン対決がはじまった。屋根の上で。まずいよね、これやっぱ。うん、まずい。屋根が飛ぶ。屋根が飛ぶ。ピンチになったぞ発信だ。沙奈川さん、先日はどうもでした。皆さんさようなら、さようなら!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - スポント - 
このあと破壊神アンスラサクス(林家木久蔵)が降臨し、どんなオチをつけたかは皆様ご想像のとおり。屋根崩壊シーンには前話にひきつづき「ネオ嵐山主水vsヌーベル寄席若竹」因縁対決の映像がそのまま流用され、のちの刑事裁判では証拠として重宝された。「100話以降はソフト路線」と批判されるなか、アストロ仕業人の弐(梅沢デストロイ)が「これは片岡千恵蔵御大のぶんだ!これも片岡御大のぶん!またあるときも片岡御大のぶんだ!」と大出俊氏をボコ殴りにする映像は無駄にハードかつドン引き。山内ニコルソンいわく「いやあ。うちの母が放映中トイレに立ったまま2週間戻ってこなかったのは、はじめてですよ」
第 105 話 あんたこの シーチキン主体のやもめ料理 をどう思う
 脚 本家 戸塚 ニコルソン
あらすじ:
主水、若さに吸われる
ベムスターおじさん(稲川淳二)のやり方はどこまでも汚かった!彼のもっともらしい語り口とあかりや旗右衛門(中島ニコルソン)の放つ怖い怖い緑色のライトワークで油問屋・真倉屋奴兵衛(真倉翔)はありもしない怪談話を信じ込まされる。逃げ場の無い恐怖に叩き込まれた奴兵衛は「日本海見てくる」と言い残し行方をくらまし、主を失った真倉屋の後釜に座ったのは番頭の金吉(魁三太)だった。ベムスターおじさんは彼の依頼で奴兵衛に怪談を仕掛けたのだ。許せねぇ!三(ハリフグアパッチ)と五(バリキキューン)、そして微妙な地味さに乗り乗りの主水。しかしそんな彼らもベムスターおじさんの話術を少しでも聞いたが最後、恐怖のどん底に叩き込まれ真っ黒い部屋に鍵掛けて一人で泣き出す始末。殺人音波による遠隔殺しを試みたお琴も緑色の照明を一目見た瞬間にダークゾーン(小川真二)に叩き込まれてしまう。この難敵を打ち破る鍵は、なんとやいとやだというのだ。「んーっ、赤と緑は補色ですっ」「なるほどねェ、火種の光で相殺しようってハラですか。で怪談はどうするんです?」「携帯火種の火力を最大限まで高めて周囲の空気を一気に燃焼、一種の真空状態を形成すれば音声は通じない、しかし高まった携帯火種の火力はやいとやをも焼き、その身は真っ赤に染まる!名づけてやいとやブロウアップっ」「なるほど、お前らオレに死ねってか!」こうしてやいとやの肺活量増強特訓(とりあえず鉄球をしこたまぶつける)が始まるのであった。一方、ベムスターおじさん一味は幽霊や怪談を己のために悪用した祟りから次々と怪死を遂げる、急がねばならない!しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - 戸塚 - 
空気女(大槻ケンヂ)や空気女(寺山修司)、空気女(坂口安吾)などが闊歩するベムスター一座(怪現象を演出するために雇われていた)の様子が存外に恐ろしく仕上がった今回。特に空気女(市原悦子)の「私にも聞かせてェエ〜〜!」という絶叫はSRI(南<South>町奉行所倫理委員会)から厳重注意を受ける程であった。やいとやブロウアップに関しては「どうせ燃え尽きんだろ」という大方の予想を裏切り、習得に成功。大出俊氏の寿命を二万年縮めながらの、文字通りの熱演にはカナン星視聴者も舌を巻いたが、真っ赤に染まったために宇蔵のビクに食べられてしまう。結局視覚も聴覚も無いエメルソンが怪談コンビをモグモグと食べて解決、仕業人らしい無常観が光った。
第 106 話 あんたこの こくそ虫 をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、coaraサーバーを応援する
ふーっ、ふーっ。やいと屋が携帯火種の口をふく。そしてほのかに光る赤い光…もし、この赤い光部分に広告が入れられたら?てな訳で早速やいとや、江戸工業大学の客員教授・平賀源内先生(ジャック・マイヨール)を迎えて広告を表示できる携帯火種・「こまーしゃるジェノサイド君VH−101」誕生。「死一倍とく得プラン!高利貸・叶屋」「太平洋クルージングツアーのご用命は大黒屋」「マムシ成分配合!健全な肉体に健全な精神が宿る!怪鳥音油新発売!田島屋」などの文字が息を吹くたびにほわーっと障子に映し出されて…あれ?火種がぶるぶる震えだしたと思ったら「男なんて…男なんて!」の着ボイス(お市・テレサ野田)が聴こえてきたぞ?早速着信。もしもーし!「あのー、ひとつだけ訊いていいですか?」おお、やっぱりお市ちゃんか。「最近知ったんだけどあのイチ買おうとしてたの、お前だったってな…?」やいとや、その場でぶるぶる震えだす。「活きのいい犬仕込んでそっちに送り込んどいたから覚悟しいやー、あ、あと剣ちゃん元気?ケータイ持ってなさそうだしねー。じゃ」ブツッと切れたあと足元にやってきたチワワ(若松元監督)に一時間追いたくられたあと今度はメール着信。何だこれ源内先生、時代考証って考えてる?「デタラメもキャラメルも仕業人や…」そうスか、そうッスね。メールを開いてみると差出人:お絹 題名:最近欲求不満です…中身を読むと「新しい出会い!サクラ・やらせ一切なし!武家の妻もいるかも?」…ああああもう!その深いため息でまた携帯火種の灯が障子に映し出され、「犯人逮捕にご協力ください・真野森之助」の文字とともに剣之介の似顔絵がくっきり…しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
この携帯を打つ収録中に大出俊氏は「ああ、必殺もここまで来たか、辞めよう」と思ったあと次の日軽く忘れた、と述懐。次シリーズ「仕業人旋風編」の駄作化への序章がすでに始まっているのが興味深い。携帯火種はこのあと必殺仕業人風雲竜虎編までこのまんま。久々に宇宙の会の競りのシーンが入っているが、なぜか猿がバツの悪そうな顔で「みんな、ごめんな」と謝っている姿が見られる。誰に謝ってるのか謎。
第 107 話 あんたこの おぼろ豆腐スープ をどう思う
 脚 本家 にしじま ニコルソン
あらすじ:
主水、緊急出動指令を出す
珍しく、酒を酌み交わす主水とやいとやと耕右衛門。テーマは、「良識があろうがなかろうが多分仕業人マニアの人を怒らせられる煽り文句を考える」。やいとや「あの剣之介の入ったあの第一話、アレはいけねえ。脚本がどうもしっかりしていなくてなあ…大奥話だろ?」それを聞いた主水・耕右衛門大爆笑。「やべ、そりゃあ怒る」「大奥話って、仕切人と間違ったような豪快発言は怒る、ヤベエ涙出てきた」じゃあ、こういうのはどうだ…とばかりに耕右衛門が切り出す。「殺しが地味。音楽もトランペットじゃない。役者の演技も地味。演出が垢抜けてない。」またまた3人で大爆笑。「昔の作品やちゅーねん」「地味が売りやちゅーねん」「ワハハハハ」気を取り直して今度は主水の番だ。もじもじとしながら上目遣いで顔を紅潮させ「いくよ…笑うなよ?仕業人は、えっと、その、え、ATじ…」言えたのはそこまで、目に涙をためぷっと吹き出したその瞬間、またしても3人で悶絶。「ワハハハハハ」「ワハハハハハ」隣のテーブルで、そのまたとなりの酔客を軽く40人近くおいしくいただいているエメルソンたちをよそにおふうがつぶやく。「ATじ…何のことだかわかりませんっ・・・謎ですっ!」お琴「ANI・TAKI・ジーコ監督の略なの」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - にしじま - 
「へぇ〜下らないねぇ、煽ったほうも煽られたほうも、いずれ地獄で面突き合わせるんだ。そんときゃそんときで一言すんませんでしたって言やあ、それで済むんじゃありませんか?」と言うラストのずんだの長台詞が全てを物語る、メタ手法的セルフパロディの一作。どう考えても飲み屋と称するセットはスタートレックの宇宙船の中だし、BGMは延々とオクムラユウスケ「発情経由地獄行き」。宇宙船の窓の外から見える満天の星の海の中で、アストロ仕業人3人がよくわからない円盤生物をかなり遠くで仕置しているように見えるのが殺しのシーンに相当するとか、しないとか。
第 108 話 あんたこの 坊さんカンザスカウボーイ をどう思う
 脚 本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
主水、取り返しのつかない煽りを入れる
今日も今日とて「降りた!」「降りた!」の声がなごやかに響きわたる宇宙の会。そろそろ出番ですよ、ずんださん。「やぁやぁ我こそはずん…」「ずんだ餅30個の田中五郎、だが日本じゃ2番目だ!」「なに、すると一番は?」「ヒュー、チッチッチ…仕業人行動隊長、木星帰りの龍(丹古母鬼馬二)!」いや、そもそもずんだ日本2位ってありえなくね?尤もな感想をぐっと飲みこむ猿(だってオラは猿だから…)。ネオ嵐山主水に住みついた木星帰りの龍は、女御輿(シュラク隊)を乱入させるわ、主水が気持ちよくバラード背負ってるそばで陣太鼓叩くわ、高いところがあれば高いところへ上がり、水があれば必ず落ちるわ、やりたい放題。「原野クロロホルム右ヱ門(キングコブラ)、ダム破壊を企むとはなかなかのワルよのぅ。だが日本じゃ2番目だ!」ヒュー、チッチッチ。江戸半壊。「材木問屋もんじゅ屋ナトリウム漏左衛門(スーさん)、火付が趣味とはなかなかの変質者よのぅ。でも日本2位」ヒュー、チッチッチ。アフリカ全焼。龍のおかげで激闘編のソフト化路線は留まるところを知らず、ついに江戸(ところ天の助)は液状化現象を。おけら長屋が、江戸城が、浅草十二階が…嗚呼、万物が沈みゆく。江戸を救うため、ありがたいお経を求めて14万8千光年の彼方(八景島シーパラダイス)へと旅立つ仕業人一行。「だが、そのありがたさ…日本じゃ2番目だ!」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - スポント - 
放送期間延長にともなう「ついうっかり」により大出俊氏の出演契約が先週末からプッチ切れ。又衛門は終始うしろ姿だったり、看板や植木で巧妙に顔が隠されていたり、花瓶が机に置かれていたり、やいとやの出番が丸ごとカットされたりとスタッフの苦悩が窺える。この危機を打開するため招聘されたキング・オブ・路線変更男も火にナパームを注ぐ結果に終わり、視聴率はアナゴ下がり(新惑星セレス周辺では大人気との噂も)。この事態を重くみた山内ニコルソンいわく「いやあ。うちの母が放映中にトイレのトラブルを8000円で解決したのは、はじめてですよ」
第 109 話 あんたこの 星の数ほど豆食べて をどう思う
 脚 本家 ステーシー ニコルソン
あらすじ:
主水、ゼニクレージーにヒヤヒヤする
まいど、山内ニコルソンだ。さて激闘編も残りあとわずか。そろそろ次回作「必殺仕業人X旋風編」の打ち合わせをしなきゃならんわけで、今日はこうして座談会形式で…「地味!コンセプトは地味!地味大西!地味ヘンドリクス!」御大うるさい。「たとえば中村主水が南町奉行所から左遷されてだな。左遷先の嵐山主水四号店ムーンライトキャパシティー(JR岐阜羽島駅から徒歩3日)でお得な和風ちくわぶ会席やつぶつぶグレープ御膳を…」その店、旋風編までに潰れますね絶対。ほかに意見は?「あの、このケータイ火種なんですが」なんか不満かね大出君。「いえ、やっぱ時代劇にケータイはどうかなと…」けっこう予想外の動き(60日間蚊を落とす・拡散波動砲発射・ときどき濃縮ウラン燃料が漏れる)して面白いよ?容量も10GBあるから中尾ミエの例の歌も連続5000回再生可能だし。「そんなに聴いたら気が狂…」うるさい。扼殺して裏の畑に埋めるよ。「…すいません」ほかには?「このずんだ田中五郎、そろそろ探索担当キャラから殺し屋に昇格する時期かと思うが?」お前は津坂匡章(現、秋野太作)か。つーかありえねー。「なにい?杉田かおる特製ずんだ餅30個インリン特製牛タン定食10人前デビ夫人特製鮭イクラ弁当10個のこの俺が…ゲエーッポンポン痛い!!!」あら、もう死んでやがら。さよならずんだ(1867-2006)、君を忘れない。えー森さん何かないですか。「まあ俺としてはね。乾いた暗さと社会の底辺で生き抜くしたたかさ、それにこれが私的ときめきファンタジーをミックスしてデタラメとキャラメルと愛で包んだ…いつもの仕業人をやればいいかなと」おお、なんか大きいテーマ出ましたね。「あと旋風編でもしっかりしろいパターンは必須(笑)」「んーっ、納税・勤労・しっかりしろいパターンは仕業人の三大義務ですっ!」「激しく同意なの。今日もしっかりしろいパターンに囲まれて幸せ!」いやあ、座談会も綺麗にまとまった感じなんですけど…あんたら旋風編では多分リストラですから(苦笑)その瞬間、巨大赤色矮星(ぜんじろう)が地球に接近して…。しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - ステーシー - 
激闘編本編の撮影がすべて終了した後で行なわれた記念座談会「フロム激闘トゥー旋風〜仕業人バトンを君に〜」のフィルム(中村敦夫が念写!あんた信じるか)を適当に編集して放送した回。やっつけ仕事って言うな!会場が太秦町立エクラン幼稚園のお砂場(無断占拠)だったあたり、スタッフ内で妙に盛り上がった割には低視聴率(関東7%・関西10%・モザンビーク27%)に終わった激闘編らしさがそこはかとなく漂う。当日はお砂場の周囲にわらわら群がってきた知恵遅れ気味の園児が「セックルシーンは不要!」とか「そもそも犬は人より早く死ぬ!」とか叫んでいたが、放送時にはばっさりカット。山内ニコルソンいわく「いやあ、うちの母が放映中トイレに立ったまま百日戦争を生き抜いて帰還したのははじめてですよ」。
第 110 話 あんたこの ナポリタン をどう思う
 脚 本家 戸塚 ニコルソン
あらすじ:
主水、危うく食べられる
この頃江戸は謎の妖怪バキンタン(瀧澤興邦)の噂で持ち切りだった。「ジーッン!ギーッ!レィイー!」と奇怪な叫び声と共に現れ、尻子玉を抜き去って行くと言うのだ。これは盗賊か何か(バックベアードとかヨナルデパストーリとか)が噂を隠れ蓑に悪事をするに違いないと手薬煉を引く主水。しかし、「私を殺してください」宇宙の会に舞い込んだ依頼は不可解なものであった。依頼主は戯作者の山東京伝(菅貫太郎)。「作品が作者を殺す、これは矛盾ではない」と意味不明なことを言う京伝を探る耕右衛門。一方、悪どい遣り口から入牢した女衒の仁助(南州太郎)は萌え化刑(額に犬と彫られるぐらい屈辱的な刑らしい)によりニスケタン(カーネル・サンダース)に変えられる。「コマッテシマウ!」困っていた彼(?)に手を差し伸べたのは擬人化された佐渡島こと佐渡島たん(綿引洪)であった。彼女(?)の勧めで女郎屋・銅猫(最悪のネーミング)を開業するニスケタン、女衒で鍛えた二枚舌と萌え外見に騙され金を吐き出す男ども、その上当然やらずぼったくり(岡本喜八)。萌え化刑で行き場を失った罪人たちを次々と雇い込み、鉛猫、マンガン猫、カドミウム猫と店舗を増やしていく銅猫。しかし萌え化刑のあまりの多発に主水は不審を抱く。小遣いを握らせて銀次に聞き込ませたところ、牢屋敷たん(山田五十鈴)の手引きがあったという。「私の目が見えなくなったのはお前のせいだ」とツンっぷりを発揮する佐渡島たん、牢屋敷たんはその負い目から彼女の言いなりになっていたのだ。その頃、「この仕事からは手を引いた方がいい…京伝に近づくと…ブルブル」山東京伝の探りから戻った耕右衛門はどうも様子がおかしい、しかも殺しでもないのにガムテをグルグル巻き付けているではないか。いやがる耕右衛門から無理矢理ガムテを剥ぎ取ると…ゲェーッ!ガムテープの下から可愛い女の子(なかにし礼)が!戯作者として様々なモノを萌え擬人化してきた京伝は、その自身の能力を抑えられなくなっていたのだ。江戸に飽和する萌え物産。そしてバキンタン、京伝、佐渡島たんと銅猫、果たして三つの事件は重なるのか?しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。
解説1
 - 戸塚 - 
「寛永四(1792)年、山東京伝による黄表紙『女将門七人化粧』は平将門が女の姿に七変化し商家を助ける、というものであった(実話)。斯様に女性への擬人化とは古来より卑近なものであり」というナレーション(野島一郎)で胡麻化しきれない、詳細はググれと言わんばかりのネタ振りには蜀の童子も「たんを付ければいいってもんじゃない」と呆れ顔。自作絵を曝した脚本家に至っては目も当てられない。今回やいとやは、蛇の目傘を持ってゲスト仕業人を仕切って主水と対立したり、水野忠邦に扮したり、と八面六臂の活躍を見せる。しかし撮影時には大出俊氏の姿が無かったというから不思議。主水のマドンナ(池内淳子)がいきなり殺し屋だってぐらい不思議。まぁDVD(どう見てもヴァスチーユです)化記念ってことで。

キャスト  オープニングナレーション
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