第 45 話 あんたこの 谷村局次長の暗い過去 をどう思う |
脚
本家 スポント ニコルソン
あらすじ:
猿(安居院一展のイラストだが、あくまで猿)が「ヘイポー、ヘイポー!」と叫ぶ宇宙の会。標的は銭屋ゲバ衛門(ジョージ秋山)、報酬は…ちょっとそこの大道芸人、競りの邪魔だよ。あれ、誰かと思えば赤井剣之介(中村敦夫)じゃないか。「あの…仕事くれ」画面に見切れたからには、とゴネる剣之介には金でお引取りいただき、主水達は銭ゲバ屋敷へ。さあ潜入、というタイミングで「ひゃっこい白玉〜!」へろ松?いや、移動販売のトラック(菅原文太)に乗った剣之介だ。邪魔だから帰れ、こっちも商売だの押し問答の挙句、ずんだが白玉3ガロンをお買いあげで解決。気をとりなおして、やいとやが奥方おゲバ(珍豪ムチャ兵衛)の眉間に針を…ゲー、人違い!マドンナ(花嫁吸血鬼)の物真似しながら絶命したのはお歌(中尾ミエ)。そこに現れた剣之介「お歌、やいとやが下手人か?」「モチロン、ソウヨ!」やいとやは慰謝料をガバチョとふんだくられる。一方、アストロ仕業人の六(カミソリヒトデ)を失いながらも強敵・ゲバ衛門を倒した主水だが、そこに剣之介が現れ「首尾よくいったのは、まぁ俺の存在も大きいよな」「モチロン、ソウヨ!」「で、その利益分をきちんと考えてんのかな…ていう話なんだが」しかしそこで主水が、「おれたちは何か重大な間違いをおかしているのではないか」と気付き始める。 |
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- スポント -
中尾ミエ氏はどうみてもブラジル人だし、お琴が演奏する「MONEY」(というより「銭$ソング」)をBGMに主水と戦う13人の浜田省吾はキャスト不明と、そろそろスタッフの疲弊がめだちはじめた作品。アフリカ中央テレビ撮影班が終始交わしている現地語ジョークはいまだ解読されていないが、ケニア大使館(大葉健二)からは「不謹慎だ!」と苦情が。後半のハガキトークでは『奉行所では九九名人として知られる中村さんに質問です。楕円曲線E上の有理点と無限遠点Oのなす有限生成アーベル群の階数は、EのL関数L(E, s)のs=1における零点の位数と一致するのですか』に対しボケたつもりの主水がいきなり正答を踏み、笑わない数学者(白面の者)を失笑させた。 |
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